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焦凍へ
君が私を好きでいてくれてるのは知ってました、ありがとう。恋人という形にならなかったにも関わらず沢山我儘を聞いてもらってごめんね。
最後に話したあの日は蓮の命日です。
私の夢が叶った暁には、蓮の命日に追うことを決めていました。
私のくだらない夢に付き合ってくれてありがとう。君がいてくれたおかげで私は幸せでした。
私の全てを受け入れてくれたのは君だけでした。そんな君が大好きでした。
短い間だったけど、焦凍は私の人生で一番の存在でした。
私を暗闇の中から引き摺り出してくれてありがとう。絶望しか見てこなかった私に光を見せてくれたのは紛れもなく焦凍だけだった。
信じてもらえないかもしれないけど、本当に好きだった。
いつ暗闇に戻るかも分からなくて、幸せなまま終わりを迎えたかった。
生まれてきて今まで縛られ続けてきた人生だったから、最期ぐらいは自分で選びたかったの。
私の夢は焦凍のおかげで叶ったのよ、幸せにしてくれてありがとう。
焦凍が夢を叶えて、寿命を全うしたら会おうね。
じゃあ、またね。
fin
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遊琉@精神年齢3歳のゴリラ - 続きが気になります…！更新楽しみにしてます！ (2020年10月29日 19時) (
レス) id: d4ed3a6891 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2020年10月25日 20時
