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101 : 冷静を失う ページ10
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「あっちぃ！？ … 轟も前これ使ってきたなァ、その時は引き分けだったがお前もその程度か？」
なにを言ってるんだこいつは … 焦凍をバカにした？
その程度、その言葉にイラッときてしまった。
よくよく考えれば、相澤先生に言われた通りこの人は馬鹿だっただけで、言葉の選び方を間違えただけなのだ。
この時点で冷静さは欠いてしまっていただろうが戦う時に敵以外見えないんだから仕方ないだろう。
「焦凍と戦った時熱かったですか？」
「まあ300度はあったなクソアチィよあれは」
「へぇ … 鉄が溶けるのって1538℃ … だっけ？」
焦凍が勝てなかった分、私も一緒に勝ってしまえばいいのか。
鉄なんて溶かせば液体同然だもんね。
「まさか！？ … そんなことしたらてめェも火傷なんかじゃすまねぇだろ！？」
「私の個性は全冷全燃。熱放出しながら体で冷気を纏ったりするのは案外簡単なんですよ」
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あい - 面白いです！続きが気になります！ (2020年6月10日 19時) (
レス) id: 58e03363b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2020年6月4日 19時
