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134 : 決勝戦 ページ43
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「映像見たけどあれは本当に決勝戦か？」
「 … まあ、うん一応ね」
結局、エンデヴァーはわたしを選び三回戦で勝ち表彰台に上がるところまでしっかり見てもらったわけだけど、1年の試合が呆気なかったと言われるのも仕方がない。
決勝戦で戦ったのは隣のクラスのヒーロー科の生徒だったけど言葉通り呆気なかった。
去年のような白熱した試合ではなく、わたしがほぼ一方的に攻撃して勝っただけだった。
2年生は盛り上がったらしいが、今年も優勝は勝己くんだったらしい。
「惜しかったね、焦凍」
「爆豪は強いな」
「焦凍も十分だけど一緒に頑張ろうね」
二人で体操服を着て並んで歩くなんてこと初めてのことで、
なんだか甘酸っぱい青春というものを経験しているような気がして、なんだかむず痒い気持ちになる。
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あい - 面白いです！続きが気になります！ (2020年6月10日 19時) (
レス) id: 58e03363b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2020年6月4日 19時
