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107 : 季節外れの暑さ ページ16
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「ミッドナイト先生〜！TDLの使用許可ください！」
「今日は1Aの子が使ってるわね … 個人使用のはずだから一緒に使わせてもらいなさい」
口々にお礼を言い、職員室を後にする。
今年の1年生たちもやる気のある奴が多いんだな、なんて話をしながらTDLへの道を歩く。
さっきの戦闘訓練を見る限り、個性の扱い方が輝いているのはやはりAだけだった。
親父の鍛錬がこんな形で出るとは思っていなかったが、ヒーローを志すものとしてはそれはやはり感謝すべき点なのだろう。
「なんか暑いわね … 」
「確かになー 、まだ4月だってゆうのに」
先頭を歩く蛙吹と切島の声にみんなが確かに、と反応を見せる。確かに言われてみれば暑いかもしれない。しかも徐々に暑くなってくる感じ。
「誰が使ってんだろうな」
そんな瀬呂の言葉とともにTDLの扉が開きムワッとした熱気が俺たちを襲う。
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あい - 面白いです！続きが気になります！ (2020年6月10日 19時) (
レス) id: 58e03363b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2020年6月4日 19時
