風邪(緑)2 ページ6
赤side
やばい、可愛い…♡、、、ってそーやなくて！
赤「そーやな、辛いもんな.でもこのままやとずっと辛いで？」
緑「うぅ…でもひとりはやーの！」
赤「じゃあ、ともが寝るまでここにおる.」
赤「それから行ってくる.ええ？」
緑「ともが起きたときだいきおる？」
赤「おるよ.」
緑「ん、寝る」
ともが寝るまで手をにぎって少しでも安心できるようにした.
ともは寝たけど、やっぱ息は荒くて苦しそう.
ちょっと罪悪感があるけど、にぎってた手を離して買い物に行く.
ミネラルウォーターとかポカリとかゼリー、それからフルーツに薬.とにかくいろいろ買った.
ともが起きないうちに帰らんとアカンから急いで帰ってきた.
とも大丈夫かなって考えながら体温計と買った物を持って部屋に入る.
そしたらともが顔を真っ赤にして泣いて、咳込んで苦しそうやった.
緑「うっ…だいっきのっ…あほっ」
緑「おるって…約束っしたやんかっ…なんっで、おらんかったん…」
赤「ごめん.ほんまごめん.辛かったよな.」
あーほんま俺なにやっとんねん！最低やな.
とにかくともの背中さすって楽になるようにしたる.
赤「今は俺おるからさ、大丈夫やで.」
赤「ゆっくり息して.大丈夫やから」
ともが落ち着いてきた.
赤「ごめん.ひとりは辛かったよな.」
緑「ん、でももう大丈夫.」
赤「熱測ろっか.」
とものわきに体温計をさす.
ピピッ
38.7やって.むっちゃ高いやん.
赤「とも、なんか食べれる？ゼリーとかあるで.なんか食べて薬飲もーや.」
緑「んー.食欲ない…」
赤「ちょっとでも食べよ？そーやないと薬飲まれへんよ？治らへんよ？」
緑「ん、食べる.」
赤「ゼリーでええ？」
緑「ん、あー」
ふぉぉぉ！天使がおる！これ絶対あーんしてもらうの待ってるやんな！
緑「あー！」
赤「はい、あーん♡」
重岡大毅幸せです！レアやで.ともが自分からあーんねだるの.たまにあーんするけど全部俺からやもん
緑「もーいらない.」
赤「ん、食べてくれてありがとーな.薬飲もか」
緑「いや、薬いや」
そーやった、
忘れてたけど、ともむっちゃ薬嫌いやねん.
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作者名：あんころもち | 作成日時：2017年9月7日 20時
