嬉しい ページ5
ガラララッ
貴『おはよう』
夢「おはよ〜!」
この子は浅葱 夢
私の唯一の友達
夢「今日、期末テストだよね!」
貴『うん、そうだけど…』
夢「勉強……教えてくれる……?」
貴『いいよ!』
そして、朝の時間に教えてあげた
夢「ごめん〜!ありがと!」
貴『うん!』
〜お昼〜
まずい……非常にまずい……
いつも作っているのに今日お弁当を忘れてきてしまった
夢に少し分けてもらう? それだと夢の分が少なくなる
購買で買う?
チラッ(お財布の中を見る)
お金が無い
お昼ご飯を抜きにする?
これなら誰にも迷惑がかからない
よし、お昼ご飯を抜きにしよう
岩「ん」
貴『……へ?』
岩泉さんがメロンパンを私に向けている
岩「弁当無いんだろ?だから……やる」
貴『いやいや 岩泉さんが困るでしょ』
岩「……買い過ぎたんだよ」
貴『は、はあ...』
私は悪いなと思いながらも貰う
パクッ
食べてみる
貴『ん、おいしい』
ほんのり甘い味が口の中に広がった
岩『だろ?』
岩泉さんは少し笑った顔で言う
その笑顔を見た時嬉しかった
何故か分からないけど嬉しかったんだ
貴『うん!』
〜放課後〜
貴『あ、の!岩泉さん!』
岩「なんだ?」
貴『部活、見てみたいんですけど……見ていいですか?』
岩「…………」
黙ってしまった やっぱり急に言われたら困るよね
岩「別にいいけど……他の奴らにはかまうなよ」
貴『……っはい!』
やった!見れる!
でも、最後の言葉どういうことだろう?
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作者名:Myu | 作成日時:2018年5月28日 22時