32.相手 ページ32
「へぇ?大人になったんだ(笑)」
「はい(笑)。告白とかも…いつか、できたらいいなーなんて思ってます。」
「…ふーん。今そんな相手がいるってこと?ドイツで?」
「どうでしょうか。」
「もしかして、このセンターにいる?えっ、塩谷じゃないよね?」
違います(笑)
「秘密です。誰かなんて言いません。」
「Aはつれないねー。」
「そんなことありません。」
「でも、すげーね。告白なんて、俺絶対無理。」
「内田さんは、自分で言わなくても女性がほっとかないから。待っていれば、素敵な女性がわんさか寄ってくるから、その中から選べばいいですもんね。告白の必要がありません。」
「なんか、俺何様?って感じだけど。」
「(笑)」
内田さんと話す、初めての恋バナ。
楽しかった。
そして、二人っきりという空間は、やっぱりくすぐったかった。
「よし。じゃ、そろそろ戻るかな。そういえば、ここ入所するときに、女の部屋行くなって警告されてたんだった。」
「そんなの言われるんですか。」
「男は怖い狼ですから。さっき分かったっしょ?」
「はい(笑)」
私は何も言われなかったけど。
そんな警告あるんだな。
「ま、こんなことすんなって話です(笑)」
「もう忘れました。」
「お、いいね、そんな感じで(笑)。じゃぁな。早く寝ろよ。」
「はい、おやすみなさい。」
「おやすみ〜。」
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とまと(プロフ) - *れな*さん» 光1にコメなんてと思って開いたら、まさかのれなちんだった!キャーどうしましょ。ゆる〜い物語だから気をつけてねって返信しようと思ってたところだったのに。笑 読んでくれてありがとう。嬉しい♪しかもヒロインちゃんを気に入ってくれてテンション上がっちゃった! (2015年10月2日 16時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
*れな*(プロフ) - リアルタイムで読みたかったー!この小説ー!!こんなに遅くなってもう。。このヒロインちゃん好きだわ。最近低迷していた内田熱が今、ふつふつと湧き上がっています。笑 さて二章いくぞ〜わくわく♪ (2015年10月2日 15時) (レス) id: 7dcdef8815 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - ゆきさん» こちらこそ、ええっ(=゚ω゚)ノヒロインちゃんの歳って、他の作者様は自分と同い歳位を設定されてるのかもしれませんが、私の歳では君花も光も話に無理が生じるので(笑)うちの子供はまだ小さいです。お父様が、心配しながらも、送り出された所に、愛を感じます^ ^ (2014年9月20日 21時) (レス) id: 85b1c86ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - えっ!?とまとさん結婚なさってたんですか!?てっきり、私と同年代かと… 私の所は父が心配性なので、たまに困ります;とまとさのおお子さんは何歳何ですか? (2014年9月20日 21時) (レス) id: e410275024 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - ゆきさん» 私も、親目線で見ちゃうー(笑)旦那は子供を将来留学させたいって言ってて、私は心配性なので反対派なんです。でも、子供の夢なんて聞いちゃったら、送り出しちゃうんだろうな〜とも思ったり。って、子供まだ小さくて、親が勝手に討論してるだけなんですけどね(笑) (2014年9月20日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とまと | 作成日時:2014年8月22日 12時