14.料理 ページ14
現在、左足の電気治療中。
もう大分良くなった気がするよなー。
痛みも引いたし。
もしかして、リハビリ早く終わっちゃったりする!?
いやいや、こんな時に緩んじゃだめだったんだった。
しっかり完治させないとね。
隣では、内田さんも治療中だ。
「A、ドイツでは食事どうしてんの?」
「なるべく自炊です。」
「すげーね。」
「全然すごいものじゃないです。栄養を取ることだけ考えてるレベルで。栄養本見ながら、毎日四苦八苦しながら作ってます。」
「へー、ちゃんと気ぃ使ってるんだね。」
「使ってるつもりだったんですけど、ここの食事を知ってしまったら、もっと頑張らなきゃなって思ってました。やっぱりスポーツ選手は体が資本ですし、もっと勉強が必要ですね。」
怪我もあったしね。
今以上に栄養面に気をつけてやっていきたいな。
ここに来て、一回一回の食事がいかに大切かって、改めて実感した。
あそこまではできなくても、なるべく品目も増やして、近づけていきたい。
「Aは若いのにしっかりしてるよね。俺料理マジで何にもできないけど。」
「内田さん独身ですよね。食事はどうしてるんですか?」
「お手伝いさんが通って作ってくれてる。」
「うわ。さすが…。」
内田さんのとこまで登りつめると、お手伝いさんなんて選択肢が出てくるのか。
すごい…。
「さすがっつーか、できないから仕方ない。」
「いえ、それだけ稼いでるからできることです。私ももっと頑張って、そんな生活してみたいです。」
「女子の選手にお手伝いさんが来てたら嫌じゃね?」
「え、そうですか?」
「女子は自分で料理しないと。」
がーん。
一瞬夢見たのに。
「うーん、なんだか平等じゃないですね。」
「料理できるからいいじゃん。」
「いえ、なんだか納得できません。」
「お前おもろいね。」
「何も面白いこと言ってませんよ?」
「(笑)」
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とまと(プロフ) - *れな*さん» 光1にコメなんてと思って開いたら、まさかのれなちんだった!キャーどうしましょ。ゆる〜い物語だから気をつけてねって返信しようと思ってたところだったのに。笑 読んでくれてありがとう。嬉しい♪しかもヒロインちゃんを気に入ってくれてテンション上がっちゃった! (2015年10月2日 16時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
*れな*(プロフ) - リアルタイムで読みたかったー!この小説ー!!こんなに遅くなってもう。。このヒロインちゃん好きだわ。最近低迷していた内田熱が今、ふつふつと湧き上がっています。笑 さて二章いくぞ〜わくわく♪ (2015年10月2日 15時) (レス) id: 7dcdef8815 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - ゆきさん» こちらこそ、ええっ(=゚ω゚)ノヒロインちゃんの歳って、他の作者様は自分と同い歳位を設定されてるのかもしれませんが、私の歳では君花も光も話に無理が生じるので(笑)うちの子供はまだ小さいです。お父様が、心配しながらも、送り出された所に、愛を感じます^ ^ (2014年9月20日 21時) (レス) id: 85b1c86ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - えっ!?とまとさん結婚なさってたんですか!?てっきり、私と同年代かと… 私の所は父が心配性なので、たまに困ります;とまとさのおお子さんは何歳何ですか? (2014年9月20日 21時) (レス) id: e410275024 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - ゆきさん» 私も、親目線で見ちゃうー(笑)旦那は子供を将来留学させたいって言ってて、私は心配性なので反対派なんです。でも、子供の夢なんて聞いちゃったら、送り出しちゃうんだろうな〜とも思ったり。って、子供まだ小さくて、親が勝手に討論してるだけなんですけどね(笑) (2014年9月20日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とまと | 作成日時:2014年8月22日 12時