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同居注意報10 ページ11
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料理をダイニングテーブルに運び2人で席につく
お母さんとご飯を食べるのはとても久しぶりだ
食事中もちろん会話が絶えずお互いに近況なんかを伝え合ったりして温かい食事になった
「A。あのね」
夕食を終えて食後のデザートとしてみゆきの手作りマフィンを食べていたとき
お母さんがふいに真剣な表情になって、話を切り出した
あ「ん？」
「実はねお母さんね……北海道に出張に行くことになったの」
マフィンを飲み込んだあたしは神妙に告げるお母さんにキョトンとする
北海道に出張？
つまり数日の間だけ北海道で仕事するってことだよね？
寂しいのはもちろんだけど元々週末しか会えないんだからあたしたちにとってあまり変化はない
そう思ったあたしは無難な返答をした
けれどお母さんは寂しそうにそっと静かに目を伏せる
「今でさえAと一緒にいる時間が少ないのに……。2ヶ月もAに会えないなんて……お母さん悲しい」
……ん？いま、なんて？
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もえか(プロフ) - すごく面白かったです！続き待ってます！！ (2018年8月23日 20時) (
レス) id: c873847a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちょす | 作成日時：2018年6月24日 12時
