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よーし！これで私の任務は終了！
3年は多分嶺亜がいるから皆知ってるだろ！
でも一応嶺亜に報告しないと。
スキップしながら廊下を渡っていると、思いっきり何かにぶつかった。
「ごめんね、大丈夫！？」
「ちょっと浮所、何してんの。ちゃんと前見ないとじゃん。大丈夫？」
尻もちをついた私に手を差し伸べてくれた2人の男の人。
ネクタイの色からして、2人とも3年生。
しかもイケメン。
片方は少し丸顔の犬系のイケメンで、もう片方はシャープな輪郭に目鼻立ちのくっきりしたイケメン。
そんなことを思っていると、その2人の後ろから聞きなれた大きい声が聞こえてきた。
「あれ？Aじゃん！」
『も、元木先輩！！！』
すぐに飛び上がって、元木先輩に駆け寄る。
先輩はいつもの明るい笑顔で私の頭を撫でた。
元木「お前、嶺亜くんに生徒会強制で入れられたんだって？笑」
『いや笑ってますけど、笑い事じゃないですからね！？』
元木湧先輩。
颯太の幼馴染で、1年の頃からよく颯太の面倒を見るついでに、私にもよく話してくれる先輩。
なので私も自然と元木先輩のことを慕っていった。
元木「てか、浮所と那須はどーした？」
浮所「俺がさっきぶつかっちゃったの！尻もちついちゃったから心配したけど...大丈夫そうだね！」
那須「いやバカ。なんで開き直れるんだよ。笑」
元木「てか、なんでこんなとこいんの。もうチャイム鳴るぞ？」
『あ、えっと。多分もう聞いてると思うんですけど、
今日定例会が急遽決まったのを色んな学年に伝えてて。』
すると、元木先輩はえ？と声をこぼした。
元木「それさっきグループのメッセージに来てたけど。」
私は心の中で叫んだ。
『嶺亜のバカヤロー！！！！！！！！！！』
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
