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次のペアは涼くんだった。
今日の涼くんはいつもみたいに髪の毛がクルクルしてなくて、サラサラのストレート。
雰囲気が落ち着いててちょっと調子が狂う。
涼「もー、ちゃんと集中してー？」
『だって涼くん、いつもと違うんだもん。』
涼「今日は作間に熱通してもらった。いいでしょ？」
『かっこいいけどさぁーーー。』
やったーと笑う涼くんのお顔が眼福すぎて、もう狂うを通り越して虚無の域に達してしまいそうになる。
だんだんこのダンスも慣れてきた。
涼くんは私のダンスを見て｢いいねー、上手上手｣と楽しそうに笑いながら褒めてくれた。
幼なじみ3人の中で1番私に甘い涼くん。
だから私も相談とか愚痴を言うのはいつも涼くんである。
みじゅにはそういうの言える感じじゃないし、嶺亜はもってのほかだし。
涼「今日後輩？の子に借り物競争連れてかれてなかった？」
『あー、黒田くん？最近知り合ったの。まあほとんどからかわれてるようなもんだけど。』
涼「あの子結構1年で噂になってる子だからびっくりした！モテてるって有名だよ〜。」
そうなんだ。
まぁ、あんなフレンドリーで距離感の近い、しかもイケメンだったら尚更モテるか。
モテ散らかしてないとあんな理不尽な女の子のファンも出来ないか。
納得納得。
涼「なんかあったら言いなよ？俺に出来ることなら何でもするからさ。」
『涼くん、ありがと！』
2人で笑いあい、ハイタッチしてから私たちは次のペアへと移動した。
私は一人っ子だけど、涼くんは私のお兄ちゃんみたいな存在。
涼くんも下の子はいないからよく私のことをかわいがってくれる。
そんな関係だ。
深田「絶対涼先輩Aのこと好きだよ！」
『だーかーらー！違うって！！』
次のペアは深田だった。
ペアになった瞬間すごい形相で私に近づいてきて、その途端これ。
急にどうしたのよ。
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
