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放送係のテントを覗いてみると、そこには豊田くんと...数名の1年生たち。
『豊田くん！おはよー！これ何事？』
豊田「おはようございます！なんかマイクが入らないらしくて。」
機材たちに近寄ってみると、コードが違う場所にささっているのが見えた。
『ここじゃなくてここだね。』
私がさすべき場所にコードをさすと、後ろから拍手が聞こえた。
「すごい！全然わかんなかったのに！」
「さすが先輩っすね！」
『えへへ。そんな褒めても何も出ないよ〜。
何円欲しい？』
海琉「何言ってんの。笑」
ポケットから財布を取り出そうとすると、その手はどこからか伸びてきた手によって塞がれた。
その手が伸びてきた方向を見ると、海琉くんがいた。
お、海琉くんも若干前髪分けてる。かっこいい。
『海琉くんじゃん！おひさ！』
海琉「この人、生徒会の雑用係の人ね。
塩崎先輩、左から瀧、星輝、将聖。分かった？」
いや私の挨拶無視かーい。
星輝「あ！皇輝が言ってた人か！かわいー！！俺、皇輝の弟の星輝です！よろしくです！」
瀧「瀧です。こんちゃすー。」
将聖「小田将聖です。よろしくお願いします！」
登場人物が急に一気に増えたな。
皇輝くん、弟いたんだ。確かに皇輝くんより背は高いけど、顔は似てる...。
瀧くんと将聖くんも可愛い顔してるなー。
豊田「あれ、マイクが直ってる。」
皇輝「塩崎さん、おはよ。マイク繋がった？」
『うん！おはよ！さし違ってたみたい。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『皇輝くん、弟いたんだね。面倒見がいいの納得。』
皇輝「言ってなかったっけ。」
そんな会話をしながら、私たちは自分たちのクラスのテントに戻った。
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
