償いラーメン ページ33
嶺亜「Aは競技何出んの？」
『分かんない。とりあえずお前は運動できるからって色んなところ入れられた。』
嶺亜「うわー、確実に勝ちにきてんな。」
体育祭の打ち合わせも準備も一通り終わり、明日が本番である。
運動神経"だけ"周りより秀ている私は、皆よりも出る種目の数が多い。
そんな前日に私は嶺亜とラーメンを啜っている。
ちなみに嶺亜の奢り。資料の罰。
『てか織山くんについた嘘！あれ陰湿！』
嶺亜「あはは、ほんとあいつ可愛いよね。だからよくからかっちゃう。」
『そのからかいで被害者出てるんですけど。』
瑞稀「ごめんごめん、遅れたー。」
『えっ、なんで大光と大昇がいんの。』
大光「俺らもちょーどここでラーメン食べようとしてたんだよ。悪いか！」
大昇「ちょっと瑞稀くんそっち詰めてよ。」
あとから合流する予定だったみじゅが来るのは想定内。
でもこの2人が来るのは想定外だった。
私の隣には大光が座って、私の目の前は嶺亜、みじゅ、大昇が座ってる。
みじゅは塩ラーメン。大光と大昇はとんこつラーメンを頼んだ。
大光「な、1口ちょーだいよ。」
『はぁ？じゃあチャーシューちょーだい。』
大光「代償デカすぎだろ！笑」
大昇「俺のあげよーか？」
『え、いいの！！ありがと大昇！』
大昇がチャーシューを私の口に運ぶ。
すると横から来た大光に食われた。
私のマヌケ面を見て、大光はケラケラとチャーシューを食いながら笑った。
嶺亜とみじゅは私たちの言い合いの様子を見守っていた。
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
