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明日はテスト。はぁぁぁ。
赤点回避出来ないと、夏休み、補習。
大丈夫。皇輝くんにもたくさん教えてもらったし！
そうだ、今日は図書室で明日の教科勉強しよっと。
元木「お、Aじゃん。」
浮所「あれ、どこ行くの？」
『元木先輩！浮所先輩！』
スクールバッグを肩にかけた浮所先輩と、スポーツバッグを斜めがけでかけている元木先輩。
こう見ると系統が違いすぎる2人である。
『今から勉強しに図書室に行こうと思って。』
浮所「あー！あそこね！人いつもいないから集中出来ると思うよ。じゃあまたね！」
元木「あ、A。最近変なこと無かったか？」
心配そうな顔をしながら、私を伺う元木先輩。
あのバケツの水事件からとくに変なことは何も無いな。
唯一言うと、颯太が前よりもべったりになったというか、
ボディガードみたいに私の周りにいるというか。
まぁ、それは変なことでもないか。
『特に何も！なんでですか？』
元木「...おけ！ありがと。じゃな。」
私の頭を一撫でして、元木先輩は浮所先輩の後を追いかけていってしまった。
変なの。元木先輩が話を流すなんて。
図書室の扉を開くと、窓が開いていて気持ちいい風が教室全体を包んでいた。
席について早速教科書やノート、ワークを並べる。
学校に自習室があるとはいえ、本当に人いないんだな。
聞こえるのは運動部の声とか木が揺れる音。
やっばい、こんな心地よかったら寝ちゃうかもな。
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
