勉強会実施！ ページ21
皇輝「あーまって！そこはこの公式。」
颯太「こーきくん！これどうすればいいの？」
有希子「川��ー、これってさぁ」
深田「こんなんわかる人皇輝くん以外いないんじゃ...」
悠仁「ん、全然答え違う。」
もはやカオスの空気。
放課後、勉強会をしていたら通りすがりの深田と悠仁も参戦。
4人が一斉に皇輝くんに聞くから、さすがに図太い私でもこんなカオスの中は割って入る勇気は無い。
皇輝くん、やれやれって顔してんなー。
皇輝「まず！うっちーはこれ！有希子ちゃんはこれね！深田と悠仁は俺が今から教えるから！」
くるっとこっちを向いた皇輝くんは私のテキストを指さした。
皇輝「塩崎はこの漢字の書き取り終わったら言って！」
あ、はーい。
漢字の書き取りなんて今やってるの私だけか。
ん？皇輝くんって有希子のことは名前呼び？なんで？
私ゴリゴリに苗字呼びなんだけど？
『ね、有希子。なんで川��くん有希子のこと名前呼び？』
有希子「あれ、言ってなかったっけ。私ら中学一緒。」
初耳だよ。
だから有希子、いつもは男絡みないのに皇輝くんには進んで絡んでたのか。
そんなことをぼーっと考えていたら、前の席の悠仁と目が合う。
『なによ。』
悠仁「ちゃんと解いてんの？」
『漢字の書き取りだから問題ないのよ。』
悠仁「あー。笑 そっかそっか。」
バカにしたように笑うんじゃないよ！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そんなこんなで私たちの波乱の勉強会は終わり、片付けをしていた。
浮所「Aちゃーん！いたいた！」
浮所先輩が明るい声音で、私の名前を呼んだ。
ぶんぶんと笑顔いっぱいに手を振っている。
『浮所先輩！どーかしました？』
浮所「ん？？Aちゃんが俺のこと呼び出したんじゃん。」
『え？』 浮所「ん？」
浮所先輩が見せてくれたのは、
【浮所先輩へ
話したいことがあるので教室まで来てください。
塩崎A】
と書かれた私が書いた覚えのない紙。
これまた波乱の展開になりそうな予感。
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
