点数上げ作戦 ページ14
授業中、ずっと考えてた。
どうやったら赤点にならないのか。
〈川��、じゃあこれ答えてみろ。〉
皇輝「√2-3√5 です。」
〈正解。さすがだな。〉
すっごいな、皇輝くん。
なんであんな呪文みたいな問題とけんの。
しかも正解しても大人しくしてるんだよ？
私だったら自慢しまくっちゃう。
私の視線に気づいたのか、ふと皇輝くんと目が合った。
片えくぼだけ見せながら笑う顔が可愛い。
あ、いいこと思いついた。
皇輝くんに勉強教えてもらえばいいじゃん。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
皇輝「いいよ。」
『え！？まじ！！』
皇輝「でも俺でいいの？他にも頭いい人いるんじゃ...。」
『いやいやいや！皇輝くんがいいの！』
「あはは、大袈裟」と照れ笑いをしながら言う皇輝くん。
もしかしてこの人、めちゃくちゃ可愛いんじゃない？
こーんな可愛い人に教えて貰えるなんて、私ってとってもラッキーなんじゃ？
絶対昨日の不運がラッキーとして回ってきてるよ！
颯太「えー！！じゃあ俺も俺も！こーきくんいい！？」
有希子「じゃあ私も川��に聞きたいことあるなぁ。」
ピョンピョン跳ねながら皇輝くんに飛びつく颯太と
その後ろを歩いてくる有希子。
いやまって？
2人ともいつも赤点回避どころか、順位上だよね？
教えてもらう必要ってあるの？
そんなこんなで、明日の放課後4人で勉強会をすることになったのである。
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
