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プロローグ ページ1
『っはぁ、はぁっ。』
頬に数滴、汗が滴る。
もうちょっとで朝のホームルームのチャイムが鳴りそう。
でもそんなの気にしちゃいられない。
後ろから、ゴォーという勢いのある音が聞こえてくる。
朝からなんで私がこんなに校内を走っているかと言いますと。
嶺亜「おいA！！逃げたって無駄！！」
笑いながら後ろをスケボーに乗って追いかけてくる、
この幼馴染、中村嶺亜から逃げているからである。
生まれてこの方、運動神経だけはいいのに今のところ捕まっていない。
ていうか校内ってスケボーで走っていいものなの！！？
『校内でスケボー使わないでよ！危ないじゃん！！』
嶺亜「俺を誰だと思ってんの？ここの生徒会長！！」
そう言ってスピードを速めてくる嶺亜の目は、獲物を狙うような肉食動物のようだった。
サイズは小動物のくせして！！！
嶺亜「お前が入るってなったら終わる話なわけ！！」
『っっ、
絶対に私、
生徒会に入らないからね！！！』
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ゴンザレス(プロフ) - あずきさん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです♡♡♡ (3月25日 22時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
あずき - めちゃくちゃ面白いです!!更新頑張ってください^.".^!♡ (3月20日 20時) (レス) @page25 id: 0b4479c19f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2024年3月14日 8時
