お友達の湧くん�� ページ40
湧の白い肌が、だんだん赤く帯びていく。
おそらく、わたしの顔も真っ赤であろう。
でもそれより、湧が照れている姿が珍しい。
照れてる。あの湧が照れてる！かわいい。
『わく、かわいいね。』
「それはお前だろ！」
いつものような言い合いに、お互い笑いがこぼれた。
湧が、わたしを好いてくれている事実が、もはや夢のよう。
だから、自分に言い聞かせるように、あなたに言うの。
『わたしも、わくのこと好き。大好き。』
首に腕を回して、自分からキスをすると、驚いたような顔をした湧に笑ったのも束の間で、次の瞬間から彼のターンになっていった。
ソファーに押し倒されて、
「煽ったのはお前だからな。」
と言われ、両手首を頭の上に固定される。
『んっ。』
食われるんじゃないか、ってくらい深いキス。
逃げたりなんて、しないのに。
でも気持ちよくて、もっと、もっとと求めてしまう。
「こんなのどこで覚えてきてんだよ。」
小さく聞こえた彼の声は、少し怒っているように聞こえた。
湧、わたしたち、
＿＿お友達じゃなくなっちゃったね。
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ゴンザレス(プロフ) - 優花さん» 感想とリクエスト、ありがとうございます。参考にさせていただきます。 (1月31日 18時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いつもキュンキュンしながらお話見てます🥺🩷リクエストなのですが年下彼氏の檜山くんを見たいな〜って思ってました…！！ (1月31日 10時) (レス) id: 72465717e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2023年12月23日 22時
