お友達の湧くん�� ページ39
湧のこだわりたっぷりのお鍋はとっても美味しくて。
おかわりまでしてしまった。
黙々と食べるわたしを、嬉しそうに見つめる湧。
わたし、湧のその目が好きだなぁ、なんて思う。
お腹いっぱいで、ぼーっとテレビを見ていると、大雪警報が出てきて、急いで、窓から外を眺めるとそこには積もった雪が一面に広がっていた。
「Aー。道路雪で動けなさそーなんだけど、どーする？泊まってく？」
『え、』
サラッと爆弾発言をする湧。
いや、湧からしたらわたしに対しての気遣いだ。
『いいの？邪魔じゃない？』
「なんでだよ笑 で、どーすんの？」
『え、う...。』
まあ、歩いて帰れない距離では無いし、けどこの雪の中で帰るのは中々地獄だし。
迷っていると、湧がわたしの方に近づいてきた。
上にある湧の顔を見ると、意地悪な笑みを浮かべていた。
「もしかして、意識してんの？」
わたしの頬に手を置きながら、わたしの唇を優しく親指でなぞる湧。
『...い、意識ぐらいする。だって、わくだもん。』
「えー、うれしー笑 じゃあ今日はずっと起きてよっか。」
『え、なんで、？』
「だって、意識してくれてんでしょ？じゃあ寝かせるわけねーじゃん。」
湧がわたしの首に、顔を近づける。
次の瞬間、わずかな痛みが首に走る。
「俺も、Aのこと意識してるし、余裕なんて少しもないから。」
『わ、わく？それって...。』
その先は、湧のキスで塞がれた。
「うん。好きってこと。」
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ゴンザレス(プロフ) - 優花さん» 感想とリクエスト、ありがとうございます。参考にさせていただきます。 (1月31日 18時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いつもキュンキュンしながらお話見てます🥺🩷リクエストなのですが年下彼氏の檜山くんを見たいな〜って思ってました…！！ (1月31日 10時) (レス) id: 72465717e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2023年12月23日 22時
