年上彼氏の皇輝くん�� ページ31
その後、連れてこられたのは
外観がどこよりもキラキラしている高級ホテルで。
私があっけに取られていると、皇輝くんが私の手を引いてホテルへ入っていく。
隣でチェックインする彼は、いつもとは違う真剣な眼差しで、ドキドキした。
「うわぁ、超綺麗。超広い。」
「A、さっきからそれしか言ってないよ笑」
だって、こんなとこ連れてこられるとは思ってなかったんだもん。
＿＿＿＿＿
2人とも食事、入浴を終えてソファに腰を下ろしながら、テレビを見ていた。
もう時間はP.M12時に指しかかろうとしているが、全く眠気が襲ってこない。
皇輝くんの方をちらりと見ると、全然眠くなさそうで。
というか逆にソワソワしている気がする。
どうしたんだろう。
すると、かしこまったように皇輝くんが私の方へ向いたと思ったら、優しく私の手を引いて、ベッドの上へと誘導した。
もしかして、そういう流れか？と思いつつ、ベッドの上に座ると、皇輝くんがなにやらカバンをゴソゴソと漁っている。
そして、やっと見つけたのか、駆け足でベッドに戻ってきて、私の目の前に腰を下ろした。
「A、今何時かわかる？」
「え？えーっと、12時？」
「うん。そうだね。じゃあ今日は何の日？」
「...あ！私の誕生日！！！！」
「うん笑 せーかい。」
気づかなかった。
皇輝くんとのデートで頭がいっぱいで。
「やっと18歳になったね。」
と言って皇輝くんが差し出してきたのは、小さな箱。
中を開けると、2つのペアリングが。
「皇輝くん、これって...。」
「本物はまだ買えないんだけどね。まあ、予約ってことで。」
照れ笑いする皇輝くんと反対に私は泣いてしまって。
幸せすぎて、しにそう。
笑いながら私の涙を優しく拭う皇輝くん。
そっと私の薬指にリングをはめてくれる皇輝くん。
私は彼に、もっと好きが溢れてしまった。
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ゴンザレス(プロフ) - 優花さん» 感想とリクエスト、ありがとうございます。参考にさせていただきます。 (1月31日 18時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いつもキュンキュンしながらお話見てます🥺🩷リクエストなのですが年下彼氏の檜山くんを見たいな〜って思ってました…！！ (1月31日 10時) (レス) id: 72465717e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2023年12月23日 22時
