あこがれの深田先輩�� ページ25
放課後になって美術室へ向かう。
深田先輩に謝りたい。けど、連絡先なんて知らないし、深田先輩も私にもう会いたくないかもしれない。
そもそも、昨日初めて喋ったし。
深田先輩にとって私は、ちっぽけな存在だろう。
『ぅえっ。』
「やっほー。昼休みぶりだね。」
ドアを開けると、そこには深田先輩が一人でいて。
驚いて変な声が出た。
『え、先輩。部活は、、？』
「今日オフ。だから会いに来た。」
先輩の笑顔にまたときめいちゃうの。
ひとつひとつ発する言葉に一喜一憂してバカみたい。
けど、絶対やめられないの。
「今日のあの子、クラスメイトなだけだから。」
近づいてくる制服の先輩は見慣れなくて、ドキドキする。
「なんか誤解したかもしれないけど、ほんと何も無いから。」
『え、あ、はい。』
「うん。うん。、、、」
気まづい時間が流れる。
深田先輩は頭をかきながら、なにか考えている。
私もその姿をぼーっと見つめていると、目が合って、
先輩の手が伸びてきて頭を撫でられた。
「今日、暇なんだよね。だから絵描くとこ見たい。」
『それ、は、ちょっと。』
「いつも俺のこと見てるのに？笑」
意地悪そうに笑顔を浮かべる先輩は、本当にずるい。
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ゴンザレス(プロフ) - 優花さん» 感想とリクエスト、ありがとうございます。参考にさせていただきます。 (1月31日 18時) (
レス) id: b2056e73ae (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - いつもキュンキュンしながらお話見てます🥺🩷リクエストなのですが年下彼氏の檜山くんを見たいな〜って思ってました…！！ (1月31日 10時) (レス) id: 72465717e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴンザレス | 作成日時：2023年12月23日 22時
