Some people are worth melting for.

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亜「それでさ、なんか裕太くんがさ」

「急にホテルに子供の幽霊がいるとか言ってきて」

「俺、まじかこいつ。笑 って思って」



あ「裕太くん不思議だね爆笑」


亜「そうなんだよ」


「てか冷しゃぶまじ寒い。」


あ「……黙って食べなさい。」


亜「美味しいけど……」


あ「もう作らないよ」


亜「そんな事言うなって」




私が作った季節外れの冷しゃぶを食べながら
メンバーの話をする亜嵐くん


……べつに冷しゃぶでもいいじゃんね。



亜「美味しいよ？笑」



当たり前でしょ爆笑



亜「……俺、(名前)の作った料理好きかも。」


あ「……お肉茹でただけなのに。笑」


亜「ほうれん草の白胡麻和えは(名前)、１から作ったでしょ？」


あ「そうだけど」


亜「俺好き」



初めて料理褒められたかも。

てゆうか、初めて料理を人に作ったな。



亜「……ずっと作っててよ」



あ「え？」



亜「ずっと俺だけのために料理作って」


「ほかの人に(名前)の料理は食べさせたくない」


「俺だけ。」




「ね？」




そこまで料理上手じゃないのに。

美味しい美味しい言ってくれる亜嵐くん。

もう嬉しい



あ「……うん！」



亜嵐くんにしか作らないよ

亜嵐くんのために料理も今よりもっと上手くなるよ


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