手の鳴る方へ (ページ29)

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episode 28 ページ29

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さっき奴隷だったジャンバールを仲間に入れて
私たちはとりあえず事が治まるまで逃げるという手段をとった。

ロ「ﾁｯ.......結構多いな」

ベ「アイアイアイアイアイ～～～～!!」

あ「おぉ！頑張るね、ベポ!!」

ベ「さっきこいつらAのこと馬鹿にしたからね！仕返ししなきゃ！」

『くっ.......』

『しかしなんで熊が言葉を喋るんだよ！』

ベ「すいません....」

『なんか打たれ弱いっ!!』

あ「あ、ちょ.......ベポ！」

ロ「おい、急げベポ!!」

大将嫌だなぁ。絶対捕まえるまで追いかけてくるじゃん。しかも黄猿でしょ？
青キジとかだったら
「あーもうめんどくせェ」
ってなって

「ササッと殺していくか」

ってなる.......

あ「ダメじゃん!!!!」

ペン「!?何がだ！この道か!?」

あ「あーだめだ。どっちにしろもうダメだ。
ヒナさん、誰かヒナさん呼んできてー」

ロ「ったく、お前は少しは口を閉じるということが出来ねぇのか。」

シャ「それにお前、ヒナなんて呼んだらどうせ捕まえるために逃げる羽目になるんだぞ
主にお前が。」

あ「私今日占い何位だったっけ」

シャ「急な話題の変更に驚いてるぞ俺は。」

べ「A7位」

あ「微妙じゃねぇか!!!!」

ロ「A」

あ「？なんでしょう」

ロ「俺はお前が麦わら屋の姉だということについて何一つお前から聞いたことは無かったんだが.......
どういうことだ」

ｸｯ.............覚えてたか。

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