呪術師とソナーマン【Dr.STONE×呪術廻戦】

8話　クロム ページ8

奇跡の洞窟から出て、見張りをしていた場所に戻った。


夏油傑…まだ死んでなかった。いや、あれは“夏油傑”じゃない。
アイツからは、人間とは異質の何かを感じた。





「百合月Aさん。」





呼ばれて振り向くと、氷河さんがいた。

相変わらずどこか探りづらい人だ。司くんとはまた別の最強っぷり。






『どうしました?』




ホイッと木から飛び降りて、氷河さんの前に立つ。




氷「科学王国の侵入者を羽京くんが捉えました。あなたもついてきてください。」


『了解っ。』




しばらく行くと、司帝国の本拠地みたいなところに着いた。中には、ハチマキっぽい物をした男子。

捕まってるのに笑顔だなぁ…。


どうやらクロムという名前らしい。科学使いって言っちゃってるけど、大丈夫なのかな…。

てか、“千空の仲間”って言ってもいいの?それ…。


いや、大丈夫では、ないか。





司「君はどうして自ら科学使いだと名乗ったんだい？」





クロムくん活気がすごいなぁ…。

何かもう、虎杖くんと、野薔薇ちゃん足して2で割った感じ。(？)




ク「おうよ！科学絶対殺すマンのテメェに、俺がガッツリ教えにやって来たんよ!!!

科学が!どんだけ、おもしれェかをな!!」




科学絶対殺すマンってw
いや、確かにそうだけども。






ク「まずは!」






クロムくんが顔を輝かせる。






ク「炎色反応〜!!!!!」


『ブフォwww』


吹いた。



え…炎色…反応…か…。

あれ面白いと思うけど、確かに面白いけど…。

待って、スリートップの顔ww

ヤバすぎるよ。






ザッパーン







そんなこんなで、クロムくんが吊るされた。←←

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