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20話目 ページ21

あれから、色んなアトラクションに乗った

そして、時刻は8時を超えていて

最後に観覧車に乗ることになった



るぅと、あやの

ジェル、ころん、私

さとみ、お兄ちゃん

のペアで

私の場所が変わっただけだ



観覧車in


なぜかころジェルはさっきから一言も話さない

こわいこわい


『どうしたの?』

恐る恐る私が聞く

ジ「んー?」

ほ、ジェルくんは結構普通っぽい

こ「…」

あんたは無視か…

私は隣に座っているジェルくんに、軽く耳打ちをする


『ころんくんなにか怒ってるの?』


ジェルくんの顔が赤くなる

え、なに、やましいことでもあるの?!

それを見ていたころんくんの顔はどんどん曇る


こ「なんかさ、2人、迷子になったところくらいから仲良くなりすぎじゃない?」


ころんくんが不貞腐れた顔で言う


『え、そーかな』


私はジェルくんの顔を見る

タイミングよく、ジェル君も私を見ていたらしく

目が合う


こ「ほら!また見つめあって!」


『目が合っただけ』


ジェルくんは笑いを堪えきれずに、笑いだした

何について笑ってるんだ?


ジ「ころちゃん、このままやと本気で俺が貰っちゃうで?」


なにを?


こ「ジェルくんには無理でしょ」


なにが?


ジ「それは分からんで?俺はもう決心できてるから」


こ「あっそ」



どうしてこんな状態でも話が噛み合うのか…

ほんとにすごい


私は二人の会話についていけず、

あきらめて景色を眺めていると

一つ前のワゴンに乗った、あやのとるぅとくんがいた


全力とする




るぅとくんの顔が赤い

真面目な顔をしているし…

そして

彩乃の顔もどんどん赤く…


って、え?!?!


こ、告白?!



『まじで?!』


私はつい、歓喜あまって立ち上がってしまった


するとワゴンが揺れ、

私は尻もちをつきそうになる


絶対痛い…


私は少し身構えする





私は

手をぐいっと引っ張られ、


だれかの胸板にすっぽりと収まった







『?』




目を開けてみると、それは意外な相手だった

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めぐみ - わかった!!そういうことかぁぁぁぁぁ!!納得。←は? (2020年3月22日 9時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 限界突破の意味がわからない、、、 (2020年3月15日 15時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
かみあ@深夜浮上多めです - 初コメ失礼します…! ころんくんのツンツン具合がもうっ///((((テンション異常ですね 失礼しましたあの!これからも応援してます!更新頑張って下さいっ! (深夜にすいませんでした………) (2020年2月3日 1時) (レス) id: b637badbe5 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - コメント失礼します!!めちゃくちゃタイプです!!ころんくんのつんつん?が大好きなので!更新頑張って下さい!! (2019年11月19日 18時) (レス) id: be825a33ba (このIDを非表示/違反報告)
笹見 - ぬーさん» そうなんですね!でもこれも面白いのでこれから応援させていただきます! (2019年10月15日 0時) (レス) id: a7c0601b69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬー | 作成日時:2019年9月23日 18時

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