【小説版】戦争高等学校 (ページ16)

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16戦目、白木ページ16

は？ふざけんな!!
なんでそんなことしなきゃなんねえんだよ

「俺は参加しない」

「なんで？」

「ちょっと意味が見いだせない」

「そんなの」

「俺戦うの好きじゃないし
まぁ首相のところは行く」

「なんで？」

「そんなの決まってる」

戦う気ないのにそんなくだらねぇ命令出して人の観光を邪魔すんじゃねって言いに行くんだよ
大体同じ人間なのにふざけてるだろ
そんでその命令排除させて自由に観光する!!
食べ物は危ないだろうから食べないけど

「なんか心の中分かる気が」

「お、流石渚!!」

「分かったよ」

「眞優希も流石!!」

「じゃ行くか」

「あ、その命令なくなったのに狙ってきた時は手段は問わないってことも伝えないと」

「あ、つまりその時のみ戦うと」

(*´・д・)*´。_。)ゥミュ

「そうだな」

眞優希も不服そうな顔だが納得してくれたみたいだ

「ねぇ眞優希」

「ん？」

「天羽は何をするつもりなんだろう」

「さぁな」

「なんか死亡回数関係ないのがいいよね
白と黒が協力して色々する…みたいな」

「それはないだろ」

「もしの話だよ」

その0.000001くらいの確率に賭ける

当たった人が死亡回数が増えるルーレットや白と黒でのケイドロみたいなのはもってのほかだ
椅子取りゲームとかも

どうせなら渚と眞優希と俺みたいな関係に白と黒がなって欲しいから

だから白と黒が協力する系のゲームがいい

そんなことを考えた

「本当平和主義だよな」

「だってどうせなら仲良くしたいじゃん
眞優希だってそうでしょ」