天才で美少女小学生はE組へpart２ (ページ43)

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小学生７２ページ43

『うん………まぁ………ね？』

カエデに話を振ったら滅茶苦茶え？！って顔されました。

「う、うん！」

「え？どう……な……ええ？！」

『お分かり頂けただろうか……私は……』

大きく息を吸って、

『小学生なんです☆』

と、満面の笑みでそういった。

「はぁ…………」

まだ少し、状況が掴めてない、渚。

可愛い！！！！！！！！

「僕、男だってば！！」

『え？男の娘でしょ？』

少しばかり、落ち込む渚。

やり過ぎたかな？

『ごめんなさい。』

「アハハッｗｗ本気で謝ってるｗｗ」

ヤヴァイ。赤髪野郎に殺意が湧く。

『カルマ煩い。』

少し、低音でいったら……………

「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

更にツボりました。

生贄にするぞ。

「誰の！？」

さっきまで落ち込んでた渚が復活してそう言う。

『誰かの。』

「答えになってないよ！！」

「その前に、小学生ってどういうこと？」

『あんねー。』

ー説明中ー

説明したら、やっと、納得した表情になる、渚。

『あ、立ち話してたら、時間が結構立ったね。じゃ、私、あっちだから。またねー。』

みんなに別れを告げて、早足で角を曲がる。

入ったら、即刻彩姉ぇに謝って………

計画を頭の中で練っていく。

懐かしく感じる家。

ポケットから、見慣れた鍵を取り出して、ガチャリとドアを開けた。

『な………に…………これ………』

何も無いリビング。積み上げられた3,4個くらいのダンボール。

人の気配は無い。