小学生６５ ページ36
今の時間は７時を回ったとこ。
『なんでいるの？』
顔が見えないように、下を向きながら話す。
「用時があって……泣いてるの？」
『は？泣いてねぇし。』
早くこの場から離れたい。
グイッと引かれて、気付けば、カルマの胸に飛び込んでいた。
はいぃぃぃいいいいい？！？！？
「何かあった？」
優しく声をかけられる。
『な………に言って………』
ヤバイ。声が泣き声になってる……
「やっぱ、言わなくていい。送るよ。女の子が夜道歩いてたら危ないよ。」
スッと離されたと思ったら、手をひかれる。
『やだ！！！！』
パシッとカルマの手を振り払う。
や、やっちゃた。
「A？」
『ご、ごめんなさい。今日は、帰りたくないっていうか……その………』
肩が無意識に震える。
「俺の家泊まる？」
『はいぃぃぃいいいいい？！？！？』
裏路地で思いっきり叫んでしまった。
『ちょ、カルマ家親いないでしょ？！絶対、なにか起きるって！！』
何考えてるんだこいつ！！！
「じゃあ、家に帰る？」
『いや………です。』
「ハイ。決定〜」
無理矢理カルマの家に連れて行かれる。
ま、家にいるより、マシだよね？
彩花サイド
「お見事。立派でしたよ。」
「さぁ、荷物をまとめなさい。雛も大輝よ。」
チッ。気色悪い
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** - この小説大好きです！王様ゲームもっとやって〜 (2015年12月12日 23時) (
レス) id: f5c004d9e0 (このIDを非表示/違反報告)
小桜 赤菜 - あれっ？あの手紙の内容見たら目から汗が... (2015年12月12日 22時) (レス) id: c3783ecd9a (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫(プロフ) - めぐみんさん» 遅れるかもしれませんが、頑張ります！ (2015年12月12日 19時) (レス) id: 0de811ee46 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみん(プロフ) - わかりました！よろしくお願いします！ (2015年12月12日 19時) (レス) id: ce04fd2b96 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫(プロフ) - めぐみんさん» ですが、番外編やるという事で宜しければそうさせていただきます。 (2015年12月12日 19時) (レス) id: 0de811ee46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2015年11月17日 23時
