天才で美少女小学生はE組へpart２ (ページ34)

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小学生６３ページ34

「豚ー。飯ー。」

彩姉ぇに呼ばれたので、かなとのLINE終了して、リビングへ向かう。

制服のままだけどいっか。

『彩姉ぇ、おかかー。』

「今日は、炒飯な。」

そう言われて出てきたのは、炒飯と味噌汁………………………………のみ。

「少ない。もっと」

やっぱり、大兄ぃは食べ盛り。部活もやって来たから結構、お腹空いているのだろう。

「うん。彩花お姉ちゃん。少ないかなー？」

少し、苦笑いをしながらそう言う雛。

あ、気使っているのね。偉い偉いｗｗ

『さっすが、炒飯、味噌汁しか作れない女ｗ』

ツボったぁｗｗ

「屋上」

『上等ｗｗ』

「俺作ってくる。」

「お兄ちゃん！手伝うよ！」

キッチンへ消えた大兄ぃと雛。

「おい。」

いつも男口調な彩姉ぇ。の割りには声のトーンはいつも明るげ。なのに、いつもよりトーンが低い。

「なんで………お前だけ…………」

そう言われて、スッとメール画面を見せられる。

〈彩花へ。雛や大輝の事よろしくね。Aには無理しないように言い聞かせてね。〉

ズラズラと私に対しての事が書いてある。

「いっつも、お前だけチヤホヤされて、護られて………高い地位にいて……」

携帯をしまって、ボソボソとつぶやく。

「私だって、苦しい想いはしてるのに………」

聞きたくなかった。確かに彩姉ぇの事はあたっている。

「こんな時まで！！！！！」

『ちょ、落ち着けい！』

「いらつく！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿の癖に！」

『え？』