呪術廻戦 [短編] ４

犬系(七) ページ4

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七海建人任務帰宅後

ガチャ…


七「ただいま戻りま『建人〜！！』」

ぎゅうぅぅぅぅ

七「…Aさん急に抱き着かないでください。」

『えぇ〜いいじゃーん！無事に帰って来てくれたから嬉しいんだもん！』

七「っ！…ただいまです…」

『おかえりなさい！お風呂にする？ご飯にする？それとも…私にしちゃう？？きゃー！なんか恥ずかしい！』

七「…ひっぱたきますよ」

『えっ？！そーゆープレイ好きなの？！大胆〜！あ、でも今日建人が好きそうな可愛いの履いてるよ〜？ドキドキした？ドきゅんきゅんしちゃう？？あ！そんな事よりもおかえりのちゅーは？！』


任務帰り＋情報が多過ぎ＋彼女の勘違いを正したいと考えた七海建人はとりあえず会話の大事な部分だけ聞き入れ美味しく彼女をいただく事にしました。


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A任務出発前

『行きたくないです〜…』

玄関て抱き着き離れない

七「伊地知くんがもう2時間待ってます。早く行ってください」


そう言っても離れないし頭をグリグリしてくる。
正直可愛いと思ってる七海建人。


『もっとぎゅっとしたら行きます！』

七「はいはい。」

『はいは1回です！』

七「ひっぱたきますよ…他にありますか？」

『あります！行ってきますのちゅーを強要します！』

そう言うAさんに軽くキスを落とせば満足そうにニコニコした

『元気出たー！じゃ行ってきます！』


と嵐の終わりのように任務に向かった。
さっきまでの駄々こねはなんだったのか…と先程まで彼女の居た玄関を眺めた


七「寂しいのは私も同じですよ」


任務から帰って来た彼女に甘やかしてあげますよ。とか言いけど本当は自分がただくっ付いて居たいだけの七海建人であってほしい。


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