夢ひとつ、恋ひとつ 【青】【短編】

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Aside


親友とショッピングモールに来た。

だって、公園であったときはころんくんと会う時の服装じゃなかったんだもん。

1番最初がドレスだったのがイケナイのかもしれない。

やけにハードルがあがってる。

ちょっとでも可愛いスポーツウェアを買うんだ。

？｢おーい｣

『…？なに？あかね。』

あ｢上の空だけどだいじょぶそ？｣

ｳｯ…上司にも言われたんですけど…

『うん。大丈夫』

あ｢ならいいけど。｣

『あかねは何買いに来たの？』

あ｢…おしえなーい。｣

『えー』

もしかして…

『勝負○着とか？』(ﾎﾞｿｯ)

あ｢ちっちがうよーw｣

あーね。あたったんだね。

『まぁ、まるをいただいたんで行きますか！』

あ｢あたってないからっ///｣

どうせ一緒に買うからわかるでしょw

意外とウブなあかねはすきだよ

ーーー

スポーツショップって意外と沢山あるんだね。

運動とは高校生以来無縁だったから見てなかった

無縁にしてたんだけどね←

あ｢どんなの買うの？｣

『うーん…』

ころんくんは水色が好きって言ってた…気がする。

結婚式はあんまりアクセサリーは付けられないからほんとに合ってるかわかんないけど。

でも、水色すぎるのもなぁ

『あっ、これかわいい』

スポーツウェア自体は上が白、下が黒を基調としているけど、水色が入った大きめのウインドブレーカーがついてくる。

あ｢え？やば。色んな色あるじゃん。｣

確かに、ジェルさんの髪はオレンジだったね。

オレンジ好きなのかな

『あかねはオレンジ買うの？』

あ｢…いや、私はいいかな。
今日はね、ジェルに何かあげたいなーって思っててAに着いてきたから。｣

『へぇ！そうだったんだ。』

あ｢うん。だから買うとしたらまた今度かな｣

『え？勝負○着は？』

あ｢はぁっ？////買うって言ってないじゃん///｣

『あー、それも買うんだね。』

わっかりやすいなぁ

『じゃあ、私は買ってくるね！』

あ｢うん。｣

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