海軍中将は隙がない。2 (ページ18)

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第46話・辞表と手紙ページ18

ロー『おい。麦わら屋。ここは急いで離れるんだ。ゆっくり飯なんか食ってたら追っ手が来る。』

最もな意見だ。

チンタラ食事していてやられたなんてシャレにならない。

ルフィ『そうなのか？！』

ロー『仲間達にも伝えろ。』

ルフィ『よし、わかった。野郎ども！』

ルフィの一声に一同同じ方を向く。

ルフィ『もう時期追手が来る。だから、急げよ？宴だー！！！』

そう。ルフィはこういう奴だ。

A『プッ、、アッハハハハハハハ！ハハハハハハハハハハ！』

久しぶりに大笑いした。

なんか全部が吹っ切れて、心が軽くなった。
そこからは楽しい時間を過ごした。

サンジ『食いたい奴ら並べ！おかわりはいっぱいあるぞー！』

ウソップ『A？！その顔どうしたんだ？』

A『あ、ちょっとルフィに、、』

ウソップ『サンジに見つからないようにチョッパーのところに行った方がいいぞ。』

チョッパーに治療をしてもらった。

チョッパー『ルフィに殴られたのか？！大丈夫か？！』

A『大丈夫だ。ルフィにちょっと怒られただけだ。』

ルフィは向こう側にいるが、私の右手にはルフィの手がある。

離したくないと言ったら

ルフィ『こうしよう！』

と言って走って行ってしまった。

チョッパー『なんかA雰囲気変わったな！』

A『フフ、ルフィと仲直りしたんだ。』

宴も終わり、
またG－5の人達がくだらない事をしていた。

『バーリア！海賊など目の毒だ！』

A『な、、ハァ、、』

コイツらにはため息しか出ない。

『俺たちこそが正義だ！』

『ゴミ海賊と目を合わせるな！』

子供達の悲痛な叫びが聞こえる。
遂には銃を取り出し、威嚇射撃する始末。

子供達は泣いていた。

たしぎ『貴方達やめなさい！みっともない！』

『だ、だがよ、、たしぎちゃん、悪口でも言い続けねえと、、俺達はこの無法どもを、好きになっちゃうよーーー！！』｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

涙を流して崩れ落ちていた。

大きな汽笛と共にタンカーが出発した。

ルフィ『じゃ、俺達も行くか。』

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