海軍中将は隙がない。2 (ページ17)

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第45話・もう離したくないページ17

部屋を出るとルフィが駆けてきて私に抱きついた。

A『ぅ、、』

ロー『麦わら屋やめろ。Aが死ぬだろ。』

そう言えばローさんは私を推してるんだっt(((

ルフィ『姉ちゃん！ちょっとこっち来てくれ！』

ルフィが私を引っ張って人気のないところへ誘導した。

ルフィ『姉ちゃん。なんかどっか打ったのか？頭痛えのか？元気ねえから、、』

A『、、お前に姉ちゃんと呼ばれるたびに、心が、苦しいんだ。姉じゃないのに、、私は、、エースを見殺しにしたんだ。お前と私の兄を死なせた！私は、、、姉失格なんだ、、』

その時、
バキィ！

頬に鋭い痛みが来た。

一瞬、何が起きたかわからない。
怒ったような顔になってるルフィを見て、ルフィに思いっきり殴られたんだと理解した。

ルフィ『誰が何と言おうと！俺の姉ちゃんはA1人だ！わかったらもう自分を虐めるようなこと言うんじゃねえ！』

A『！！』

止めていたものが次々と溢れ出す。
私は声をあげて泣いていた。

ルフィは泣いている私を抱きしめて

ルフィ『Aが、ハンコックに手錠の鍵渡してたのも、倒れた俺を引っ張ってジンベエに預けてくれたのも、全部知ってる。ありがとう。』

と言った。

いつもの陽気な感じではない。優しくて、低い、落ち着く声。

A『う"ん、、ルフィ、、もう、離したくない、、何処にも行かないで、、』

ギュゥ、とルフィを目一杯抱きしめる。

ルフィ『ニシシ、一緒に来るか？サニー号！』

私は次こそその手を取った。

A『仲間に、、入れて下さい。ルフィ。』

改めてお願いすると、ルフィはニッコリ笑って

ルフィ『おう！』

と言った。

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もうすぐで完結です！

こんな変な文章しか書けない作者ですが、最後までよろしくお願いします！