海軍中将は隙がない。2 (ページ12)

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第42話・R棟に到着ページ12

『頭がボーッとするみたい、、』

ロビン『鎮静剤の影響よ。体に害はないから安心して。』

子供達を後ろに走らせ誘導しながら私達も先を急ぐ。

サンジ『野郎ども！ガキどもから目を離すんじゃねえぞ！』

『イエッサー！兄貴ー！』

指揮を奪われてる、、ま、いいか。

A『ぅ"っ、、』

指銃で撃たれたところが痛む。
腹と太ももに1発づつ。

流石にキツかったか、、

急足で来たから止血も何もしてなかったな、、
そう思ってると不意に体が浮いた。

A『え？』

上を見るとサンジの顔が。

サンジ『怪我してるんだろ？無理しないで。』

『兄貴ー！ズリぃぞ兄貴ー！！！』

『俺もー！』

サンジ『うるせえ野郎ども！さっさと走れ！』

抱えて走ってもらってると、、

ガターン！

サンジ『天井が浮いたぞ今！！』

ナミ『い、一体何が起きたの？！』

上から瓦礫が沢山と、割れ目からガスが漏れて来た。

『もう動けないよ！』

『怖いよ！』

サンジ『ビビってる場合じゃねえぞガキども！』

ロビン『立つのよ！さあ！』

すると遠くからたしぎさんとゾロが走って来た。

A『たしぎさん！！』

サンジ『コラ！貴様誰の許可を得てたしぎちゃんを担いでんだ！！』

A『ゾロ！逆だ！逆方向に走れ！』

サンジ『ガルルルルルル、、』

A『サンジ。早く行くぞ。』

私を抱えてるサンジの服をグイッと引っ張る。

サンジ『はい♡お姉様♡』

恐らく今のはローさんの能力。

スモーカーさんは無事だろうか、、
たしぎさんは肩に出血があったみたいだが、、

サンジ『R棟が見えたぞ！』

ゾロ『チョッパー達がまだなのか？』

ロビン『女の子の応急処置を、、間に合うかしら、、』

続々とみんながR棟へ集まる。