4話・続き ページ8
A『次は
『や、やめてくれぇ、、』
ギギギギ
ビン、ビン
腱が伸び、張る。
ブチブチブチ!
プチィブチッ
ビキビキと腕と足の筋肉が少しせりあがる。
A『腱が少し切れちゃったね。完全に切れたら筋肉がせりあがって硬直するらしいよ。めっちゃ痛いらしいんだって。』
『ヒギッ!やめろぉ!!何でだよぉ!俺には妻と幼い娘がいるんだ!!やめてくれ!大体、俺は金が欲しかっただけなんだ!任務を遂行したら大金が手に入るって、、妻と娘が待ってるんだ、、』
はー。興冷めだなぁ。
A『それ、私に関係ある?』
『ぇ、、?』
もういいや。実験も済んだし。
ゆっくり回していたレバーを勢い良く回す。
『アアアアアアアアア!!どうじで!やめろよ!!やめでぐだざい!ね"え"!!アアアアアアアアア!!』
パシャリ
電伝虫で彼の苦しむ顔を1枚撮る。
A『ウフ、アハハハハハハ、綺麗だよぉ。その顔、さいっこうに綺麗!!』
腱が完全に切れた事により、腕の骨も足の骨も、骨盤も完全にポッキリ外れた。
でも、もうちょっとだよ。完全に千切れないとね。美しくない。
A『回せ、回せ、どーんどーん回せ♪』
ギギギギ
『ちぎれる!ちぎれっ』
ブシュウゥ
遂に両手が
『あ、、ぁあ、、』
口をパクパクさせながら、何かを言っている。
まぁ、いいか。興味ないし。
A『顔洗わなきゃ。』
オモチャの処理もしなきゃ。
A『ふー。楽しかった!』
サイコな尋問官はニパッと笑った。
その顔は幼い少女の様な、純真無垢な笑顔だった。
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A『あ、そーだ!オモチャの処理は硫酸で溶かそっと!溶ける音好きなんだよね〜シュワシュワ〜って、炭酸みたいで!』
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作者名:酸性雨の1つ | 作成日時:2023年8月21日 22時