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19話・サイコーな夜 ページ29
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A『さて、ご飯も食べたし、宿もとったし、行きますか!』
夜の闇に溶け込む動きやすい黒装束を身にまとい、武器を持って宿の窓から出た。
街の屋根を音を立てずに走る。
月が青いなぁ。ブルームーンってやつ?
月に見惚れていたら、離れた港の方から戦う様な武器のぶつかり合う音が聞こえた。
A『誰か戦ってる?夜も元気だなぁ。』
ちょっと様子を見たくなり、音のする方へ近づいていく。
ガキィン!ドンドン!
どうやら海賊と1人の男が戦っているらしい。
海賊は大人数だが、3分の2ほど倒れていて劣勢。
1人にしては強すぎる。
あ、あと1人になっちゃった。
んー?あの子見た事あるぞ。
緑のトサカ!今日助けてくれた人だ。
それにしても、、男の特徴がAと似ているな。
声かけた方がいいかな。
んー、、でも、どうせならトサカの方に恩を売りたい。
今北産業風を装ってトサカ君がピンチになったら正義のヒーロー(笑)みたいに助けに入るか。
私は強いし、ルックスもいいからトサカ君もかなり響くと思う。
お、膝ついた。
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作者名:酸性雨の1つ | 作成日時:2023年8月21日 22時