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*小山*
まっすーの問いかけに声を出して泣き始めた手越。
ティニーちゃんってなんか病気とかだったっけ？
俺はそんなこと聞いてもいないから、正直この状況についていけてない。
俺が出来ることは、手越の背中をさすることだけ。
増「手越。答えて。何か言ってくれないと分かんないよ。」
手「ティニー・・ティニー、死んじゃったんだ。」
その一言で、一気に楽屋の空気が張り詰めた。
手「俺っ＿もっと様子みてあげればっ＿__」
小「違うよ。手越のせいじゃないよ。」
もっと気の利くこと言えないのかな、俺。
手「ティニー。ごめん＿＿＿＿本当にごめん....っはぁっ..はぁ．ごめっ....ティニっ」
ティニーちゃんに謝り始めた手越は、だんだん過呼吸を起こしていた。
小山「まっすー、紙袋？いや、袋なら何でもいいからちょうだい！」
受け取った袋を手越の口に当てて、まっすーが呼吸の誘導をするも、
一向に落ち着く気配がない。
手「はぁっ...てぃっ...ティニー...っはぁ...ごめんなさっ....」
苦しいはずなのに、必死で声を出す手越を見ていると、俺の体は自然と手越のことを
抱き締めていた。
小「最近手越が仕事の合間に出掛けてたのって、
ティニーちゃんに会いにいってたの？」
その問いかけに、手越は小さく頷いたのが分かった。
小「そっか。手越は優しいね。仕事も忙しいのに、会いにいってたんだ。」
顔は見えないけれど、呼吸は少しずつ落ち着いていることは分かった。
小「ティニーちゃんはさ、手越と過ごせて絶対に幸せだったよ？
だから、自分を責めるのは止めて？」
手「幸せだったかな。本当に。」
小「うん、絶対そうだよ。」
体を離し、手越の顔を見ると、いつもの笑顔で笑っていた。
増「話してくれてありがとう。撮影どうする？」
手「やるに決まってるでしょ！」
......やっぱり手越はこうじゃないとね。
笑顔の手越が一番だな！
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あや - リクエストは可能でしょうか？ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 6cd4a0353c (このIDを非表示/違反報告)
加藤羽叶(かとう わか)(プロフ) - 優生さん» 凄い！シゲちゃんは輝いてますよね！勿論、全員 (2017年5月13日 17時) (レス) id: 48cd41842a (このIDを非表示/違反報告)
優生 - ともさん» すごい偶然ですね！4人ともみんな輝いてましたね！ (2017年5月13日 15時) (レス) id: 8b60c7db58 (このIDを非表示/違反報告)
優生 - 柚子さん» ありがとうございます！リクエスト書かせていただきます！ (2017年5月13日 15時) (レス) id: 8b60c7db58 (このIDを非表示/違反報告)
優生 - 加藤羽叶(かとう わか)さん» 私もシゲ担です！同担の方がいると嬉しいです！ (2017年5月13日 15時) (レス) id: 8b60c7db58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優生 | 作成日時：2017年2月19日 22時
