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*小山*
シゲがなんか言ったみたいだったけど、小さな声すぎて良く分からなかった。
まぁ、言い直さないってことはそんな重要なことじゃないってことなんだろうな。
増「で、大サビ終わりから3カウントくらいでさっき言ったダンスをもう一回。」
手「うん、シゲも分かった？」
加「わ、分かった・・・。」
今まっすーが振り確認してくれてたんだけど、相槌をうつシゲの声が震えている気がする。
でも、あんまりこういう時踏み込まれるのは、俺は嫌。
だから、そこまで干渉せずにいた。
増「じゃ、振り付け師さんを呼ぶ前に一回完璧にしよう。」
手をたたいて立ち上がり、まっすーがそう言う。
手越も俺も立ち上がるけど、シゲが全く動かない。
小「シゲ？どうした〜？」
加「小山さ・・・俺っ・・・。」
俺が顔を覗き込むと、シゲの目から涙がこぼれる。
小「え！？どっか痛い？」
この緊急事態に軽くストレッチをしていたテゴマスもこちらにくる。
増「シゲどうしたの？俺厳しく言い過ぎた？」
手「俺は何もしてないと思うけど・・・・。」
手越の言葉に笑いそうになったけど、顔には出さずにシゲに話しかける。
小「分からないところあった？」
質問するも、下を向いたまま首を振るだけ。
でも床には涙がぱらぱら落ちてきていて、泣いているのは分かる。
小「小さい声でもいいからさ、何で泣いてるのか話して？」
加「＿＿＿トイレ・・・漏れる・・・。」
想像とは違う答えに、何を返せばいいか分からない。
静かになった部屋は、シゲの泣く声だけが響いていた。
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あや - リクエストは可能でしょうか？ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 6cd4a0353c (このIDを非表示/違反報告)
加藤羽叶(かとう わか)(プロフ) - 優生さん» 凄い！シゲちゃんは輝いてますよね！勿論、全員 (2017年5月13日 17時) (レス) id: 48cd41842a (このIDを非表示/違反報告)
優生 - ともさん» すごい偶然ですね！4人ともみんな輝いてましたね！ (2017年5月13日 15時) (レス) id: 8b60c7db58 (このIDを非表示/違反報告)
優生 - 柚子さん» ありがとうございます！リクエスト書かせていただきます！ (2017年5月13日 15時) (レス) id: 8b60c7db58 (このIDを非表示/違反報告)
優生 - 加藤羽叶(かとう わか)さん» 私もシゲ担です！同担の方がいると嬉しいです！ (2017年5月13日 15時) (レス) id: 8b60c7db58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優生 | 作成日時：2017年2月19日 22時
