さ ん ページ3
男子トイレどっちだろ、、？
てかなんでこの学校は各階にトイレ2つもつけるかねぇ
右から行くか、左から行くか
使われてる右の方から行こ
．
．
．
A「おーい、ありおかぁー」
あれ、いない？？
逆かぁ。
あそこ地味に怖いんだよな、。
薄暗いし、、、、。
．
．
うっわー廊下から怖いってなんだよ。
てか電気切れかけてんじゃん！！！
取り替えてよ用務員さん。
キュッキュッ
あまりこっちに来る人が少ないからか、歩くとワックスと靴が少し擦れて微かに音がする。
A「お、おーい有岡ー」
怖いせいか声も自然と小さくなる
トイレさらに不気味、、。
A「おーい、ありおかー」
ガタガタッバーンッ!!
A「きゃっ、、な、なに」
音のなった先は元理科室だった場所。
A「もぉ、、」
怖いのが苦手な私だけど、気になって行ってしまうのも私。
ガラガラ
勇気をだしてドアを開けると
夕方のオレンジライトに照らされ
ホコリがなんとも言えない綺麗さを増し
その神秘的な所にいたのは
天使と言ってもいい
透き通るような肌の山田先生がいた。
山田「いったぁ〜」
A「だ、大丈夫ですか？」
山田「ん、君は」
A「あ、佐々木 Aです」
山田「佐々木……あ、あの有岡くん？って子と一緒にいた」
A「有岡知ってるんですね。そうです一緒にいた奴です」
山田「有岡くんとさっき右の水飲み場近くで会ったんだよ」
A「え？うそ、有岡どこいったかわかります？」
山田「薮先生に呼ばれて職員室行ってたよ」
A「うそぉ、、」
山田「あらら、待ってたりしたの？」
A「トイレ行くからちょっと待っててって」
山田「そうなのね、お疲れ様」
ﾊﾊｯと笑った山田先生の顔はホントに素敵だった
山田「？？」
A「山田先生メガネ外したんですね」
山田「あぁメガネどこだ、、、、」
バキッ
A「あ、山田先生足元」
山田「あ！！メガネ、、、」
A「そーれはやっちゃいましたね」
山田「俺のメガネ……」
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作者名：Rock | 作成日時：2019年1月9日 5時
