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＿＿羽田空港
私は蘭たちと園子の帰りを待つべく空港にやってきた。
既に蘭のお父さんや、青子のお父さん(中森警部)の姿もあり合流することになった。
「キッドに狙われてるかもしれねーってのに……何でこんなド派手な飛行機にしちまったんだ……」
中森警部曰く、輸送だけではなく宣伝も兼ねてのことらしいが、不満そうな小五郎さん。
「そいつを止めんのがあんたの役目だろうがっ！
中森警部！」
「あのじいさんが今さら俺の言うことを聞くと思うか！？」
「……ふ、相当信頼されてにゃいのか」
『こら、黙って』
この子も相変わらず余計な一言が多いんだから。
コナン君はいつも通りついてきては小五郎さんに首の根を突っ込まれている。
『コナン君はキッドのこと追ってるもんね』
「そうね、何たってキッドキラーなんだから！」
「ったく……ウロチョロすんじゃねーぞ！」
すると蘭の携帯のバイブ音が鳴り電話を取る。
「あ、園子！？」
少し離れて電話をして行ったので待つことに。
「え、新一が一緒に！？」
蘭の声に私も反応してしまいその方向を見てしまう。
え、工藤君……そこにいるの？
どうしよう、嬉しすぎる……。
やっと会えるんだと言う気持ちもある中、コナン君は蘭の携帯を直ぐに奪い始めて
「園子姉ちゃん！そこに新一兄ちゃんがいるの！？」
しかし先ほど座っていた場所には、既に姿は見えなくてどこに行ったのかは不明らしい。
「A口元緩みすぎにゃ、、」
『っ、き、気のせいだよ。いつも通り！』
園子、工藤君、早く会いたいな＿＿＿
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作者名：星 x他1人 | 作成日時：2024年1月31日 23時
