君の為に … (ページ36)

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久しぶりの日本は相変わらず寒いわけで。

久々に来る空港はとても賑やか。

そこに、一人男性がこちらを見ていてちらって見ると剛典でつい声をかけた。

驚いていたのか、顔の表情を隠しきれてなかった

久しぶりに見る彼は背が伸びて池麺になっていた。

言いたいことも言って話をした。

“LDH”その言葉に少しドキッってしてしまった

落ち着け私。

紗蘭は、居るのかな。前のマンションに駆けつける

“前田”その苗字は変わってなくて、号室に行く

ピンポーン _ 長いチャイムが鳴ると家の中からは、はーいと声が聞こえた

「はい、って、A…？」

『久しぶり。紗蘭。』

「Aっ！！！！」

『へへ、吃驚した？』

「うん、勿論だよ。何処に居たの？」

『…韓国だよ笑』

「韓国？何で」

『自分を磨くため、って言うか。勧められて色々』

「そっか。頑張ってる？」

『うん、』

「取り敢えず、ゆっくり話そう叩釚って」

『おじゃましまーす』

御部屋の中は少し模様替えがされていて広く感じる

「適当に座って〜、紅茶でも大丈夫？」

『有難う！うん、なんでも飲めるから良いよ』

ソファに腰をかけてテレビを見る

MC「今人気！GENERATIONSfromEXILEの皆さんです！どうぞ！」

全「こんにちは〜」

そこに映る姿はまるで変わっていた

『…変わったね。』

「そうだね。皆、頑張ってるよ

…Aの為に。何て」

冗談っぽくいう紗蘭に辞めてよ何て言いながら笑い合う