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私は今ジョングク君に抱き締められてるの…?
『じ、ょんぐく君?』
「ぬな、辛いなら僕の元へ戻ってきて。」
「僕はぬなの事、好きだよ…。でも、ぬながその人に逢いたいなら諦めるよ」
『じ、ょんぐく?』
私の事、好き…?いや、可笑しい。
『嘘、でしょ?』
「本当…だよ。ぬな、ジウぬなに話したでしょ?ジウぬなこっそり日本の便取ってたからジウぬなに話して行きな…?」
『ジョングク…、私…っ』
「これ以上は、何も聞かない。ほら、行って?」
『…有難う。』
直ぐに鞄をとって家へ戻った。
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JK「僕も負けかな。ぬな、大好きだったよ」
ジョングク君のその言葉に気付かないまま走り出した。
ジョングク君、御免ね。大好きだよ、頑張るよ私。
.
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そこからは急いで準備を済まして昼ごはんを買って飛行機の便が来るまで待った
ブーブー 携帯の着信だった、 “ ジョングク ”
『もしもし…』
“空港、付いた?”
『うん、ねえジョングク?』
“ん?”
『大好きだよ、私。ちゃんと話したら戻る様にするからね。』
“…な、 だよ…”
『ん…?』
“なーんでもない。”
誤魔化すジョングク。きっと、電話越しで泣いてるのだろうか。途切れ途切れに話すジョングク。
『…大好き』
“有難う、僕も。でもそれはぬなの大好きな人に言うべきだよ。って、呼ばれたから切るね。”
『そうだね。頑張ってね仕事』
有難う、そう一言言うと電話はそこで終わった
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作者名:Omotimoti | 作成日時:2018年1月14日 13時