#18 テイルさんち その３ ページ18
3人の前に押し出されて
ポカンと突っ立ってた私の前で
「いかがでしょうか!?」
って
ソユルのマネージャーが
汗を拭き拭き監督とプロデューサーの顔色を伺った
二人が私の頭のてっぺんから足の爪先までじーっと見たあと
「…まあいいんじゃないですか」
「そうですねえ
カット割をいくつか変えれば…
主役はテイルくんだし」
そんな会話が交わされて
「まあそんな感じで…
テイルさん
相手役が変更になりますけど
申し訳ありませんねえ
よろしくお願いします」
って
本日の主役に監督とプロデューサーから業務連絡が入った
すると
「…どういうことですか?」
それまで黙ってたテイルさんが
思いがけなくはっきりと言った
「僕は納得いきませんけど」
それを聞いたソユルのマネージャーの顔色が
一気に青くなったり赤くなったりして
「申し訳ありません!!
じゃあ他の子をっ」
ってまたあたふたしだしたところに
「…いや
そういうことじゃなくて」
テイルさんが
私を見て静かに言った
「…彼女
状況分かってます?
それに
いかがでしょうか、とか
まあいいんじゃないですか、
ってのは無いんじゃないですか」
ふわっとしてそうなのに
意外と重々しい言葉に
ソユルのマネージャーが今度は目を白黒させた
そうだそうだ
私まだ何の説明も受けてないぞ
それにジロジロ見られて品定めっぽいことされた上に
まあいいんじゃないのってどういうことだ
テイルさんの発言に
朝から雑過ぎの扱い受けてる私は
ちょっと溜飲が下がった
「ああっ
申し訳ありません
では少しお時間をっ」
って
目を白黒させたまんまで
マネージャーが再度私を部屋のすみっこに引っ張った
「…ソユルが高熱出して急に来れなくなっちゃったんだ
すまんが代役頼むよ
大丈夫だキミでもなんとかなるから」
ちょっと待て
キミでも、って
なんて言い草だ
せめて
キミなら、って言えんのか
失言に気づかずマネージャーは続けた
「…弱小事務所のウチにせっかくお呼びがかかったんだから
現場に穴開ける訳にいかないんだ
な、分かるだろ!?」
まあ
どうせこの仕事終わったら事務所辞めようと思ってたし
私ごときでもなんとかなるんだったら
大した役でもないんだろ
分かりましたって言いかけたら
「彼女やります!!やらせますんで!!」
ってマネージャーが叫んでから
「…キミ
何て名前だっけ」
ってこっそり聞いてきた
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希妃(プロフ) - wakaさん» うーん、ユタおいたん以上のひとなかなかいないかも😆ジョンウは子どもの気持ちが分かるいいパパになるような気がするんですよねー、っていうかなって欲しい😍 (2022年2月10日 8時) (
レス) @page45 id: 93152a9735 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - シアちゃん😭😭😭😭😭きっとユタおいたんより素敵な人と出会えるよ😭😭😭😭 (2022年2月9日 22時) (レス) @page45 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
希妃(プロフ) - wakaさん» うん、私もきっと喜ぶｗ (2022年1月19日 14時) (レス) @page32 id: 93152a9735 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - テヨンよ、1つ教えてあげよう。テヨンのパンツがチラチラ見えても、ファンは喜ぶだけだwwww (2022年1月16日 13時) (レス) @page30 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
希妃(プロフ) - wakaさん» イリチルの最推しはドヨンだけど、テイルを書いてるとMyEverythingが聴きたくなり、テヨンを書いてるとStickerが聴きたくなる私😆テヨンかっこいい💕 (2022年1月16日 7時) (レス) id: 93152a9735 (このIDを非表示/違反報告)
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