#23 だからこそ ページ23
…ねえ
ミリちゃんが真っ赤になってるのはわかるけど
どうしてドヨンまで赤くなってるの?…
「…聞かないで」
…どうせ
ジェノくんが大人になっちゃって、、、とか思ってるでしょ
冗談なんだから
ドヨンが反応しなくてもいいのよ?…
「…ほっといて」
…じゃあほっとくね…
「…ひとりにしないで」
…もう
どうすればいいの?ｗ…
ジェノくんのちょっぴり大人なジョークに
勝手に照れてのたうち回ってるドヨンはまあおいといて
…チェリたんのことはともかく
ドヨンはめちゃくちゃ忙しいし
コンミョンさんは兵役に行くまでご家族と過ごす時間を大切にしてほしいし
うちの事情で振り回すわけにいかないから
今回は先送りというか見送りで…
またもミリちゃんがうーむと唸った
「でも先輩のお父様は
今ならほいほいOKしちゃいそうなんですよね?
チャンスは今、なんでしょ?
こんな状況だし
いっそのこと
こちらからご実家へ伺うんじゃなくて
あちらから来ていただくってのはどうでしょう」
ミリちゃんの提案にドヨンも唸った
「いや
そういうわけには…
正直これからどれだけ待たせちゃうか分かんないし
オレからきちんとお話させてもらって
納得していただかないと」
「まあもちろんそれも正論だし正攻法ではあるんですけど
チャンスの女神がすぐそこに来てるのに
逃すことになると…って気はしますけどね」
ミリちゃんは
すごく真剣に考えてくれて
そんな横顔を見て
ジェノくんがミリちゃんの手をそっと握った
ミリちゃんは
ジェノくんの心配そうな顔に気づくと
「…あ
ごめんなさい
自分のことでもないのに熱くなっちゃって」
って恥ずかしそうにした
「…でも多分
オレたちもそうなると思うし
しっかり考えといたほうがいいかも」
ジェノくんは
ごく自然にそう言った
「あーそうだね…
…って
え!!」
絶句するミリちゃんにジェノくんは続けた
「オレもミリちゃんをすごく待たせちゃうと思うし
いろいろちゃんとしなきゃ」
「そんな…
だって…」
今日付き合い始めたばっかりなのに、
ってちっちゃな声で言ったミリちゃん
「いやミリちゃん
そんな先のこと、って思うかもしれないけど
先のことだからこそ
ちゃんと約束したいんだよ
オレもジェノも
大事なひとを不安にさせたくないから」
ドヨンがそう言うと
ジェノくんも深く頷いて
もう一度ミリちゃんの手を取って
両手で優しく包み込んだ
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希妃(プロフ) - hanaさん» もう、コンミョンさんはやるときはやる男!!ｗ兵役を前に両片想いの彼女を逃したらアカンと思い、頑張ってもらいましたｗ (2022年2月4日 18時) (
レス) @page50 id: 93152a9735 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - コンミョンさんの展開早すぎて🤣🤣ドヨンが不憫過ぎて🤣🤣 (2022年2月3日 21時) (レス) @page49 id: 36e6c7a3bf (このIDを非表示/違反報告)
希妃(プロフ) - wakaさん» フフフ、次のお話でその件についてドヨンがゴネる予定です😆不憫なドヨン🐰😆 (2022年2月2日 23時) (レス) @page48 id: 93152a9735 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - うぉーーー！！！いきなり結婚の約束！！！両親に挨拶？！俺のときはドヨンが親に報告していいよって言ってたのにwwwwこの婚約、ドヨンだけ知らない💦 (2022年2月2日 23時) (レス) @page48 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
希妃(プロフ) - hanaさん» そうなんですよ、更新しても通知が出ないことが何回かあって…どうしてだろう🤔コンミョンさん、これまで報われなかったのでここら辺で一発ｗと思いまして😆うまくいくといいなあ😉 (2022年1月26日 19時) (レス) @page47 id: 93152a9735 (このIDを非表示/違反報告)
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