新テニスの王子様go to the top (ページ43)

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花咲 A｢どっ、どうしよう！？」

ﾊﾞｻｯ

花咲 A｢えっ？これって・・・！手塚君のジャージ？」

手塚国光｢ええ。少しでも雨がしのげればいいんですが。足元が滑りやすいですから、注意してください。」

花咲 A｢でっ、でも、手塚君が・・・。」

手塚国光｢俺なら大丈夫です。この程度の雨ならば問題ありません。」

花咲 A｢あ・・・ありがとう。それじゃあ、お言葉に甘えようかな・・・。」

手塚国光｢ええ、それがいい。」

花咲 A｢・・・。」

～昼合宿所内の通り～

花咲 A｢どうしたの、大石君。そんなにたくさん飲み物を持って。」

大石秀一郎｢今日は気温が高めですから、脱水症状にならないようにと、準備しました。」

花咲 A｢さすが大石君。自分の練習だけでも大変なのに、皆のケアまでするなんて。」

大石秀一郎｢そんな・・・。俺にできることを精一杯やってるだけですよ。」

花咲 A｢ねえ、大石君って・・・O型だっけ？おおらかな性格だし。」

大石秀一郎｢ええ、そうです。O型の大石と覚えてください。」

花咲 A｢アハハ、もう忘れないと思う。あ、これ記事のキャッチフレーズにいいかも。」

大石秀一郎｢ハハハ、お役に立ててよかったです。」

～１日目午後の合同練習～

黒部由紀夫｢これより午後の合同練習を開始します。アップがすんだ選手からコートに入り、練習を開始してください。」

～カット～

～絶好調～
柳生比呂士『納得の一打です。』

～カット～

～好調～
手塚国光『まだ、納得ができるほどではないな。』

～カット～

～不調～
越前リョーマ『何だか・・・調子悪いかも。』

～カット～

～絶不調～
仁王雅治『調子最悪ぜよ。寝ちゃった方がいいかもしれん。』

～カット～

黒部由紀夫｢これにて午後の合同練習を終了します。皆さん、お疲れ様でした。』

～夕方合宿所内の通り～

花咲 A｢あ、不二君。ちょうどいいところに。」

不二周助｢ん、どうかしたんですか？」

花咲 A｢今日の記事に載せる内容で、１つ聞きたいことがあったんだ。」

不二周助｢何ですか？何でも聞いてください。」

花咲 A｢えっとね・・・。好きな色を教えてもらえる？きっと気になる人も多いだろうし。」