新テニスの王子様go to the top

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手塚 国光｢良い作用があることを期待しましょう。」

花咲 A｢う、うん。」

花咲 A｢(すごく大人っぽい対応・・・。さすが手塚君ってところね)」

〜１日目午前練習〜

黒部 由紀夫｢これより午前の合同練習を開始します。アップがすんだ選手からコートに入り、練習を開始してください。」

〜カット〜

〜絶好調〜
手塚 国光『今のは、いい手応えだった。』

〜カット〜

〜好調〜
柳 蓮二『コース、威力、ともに悪くない。』

〜カット〜

〜不調〜
乾 貞治『駄目だ。何かがおかしい・・・。』

〜カット〜

〜絶不調〜
切原 赤也『ああ！？何なんだ！？何がどうなってやがんだよ！！』

〜カット〜

黒部 由紀夫｢これにて、午前の合同練習を終了します。皆さん、お疲れ様でした。」

手塚 国光｢・・・ハッ！」

海堂 薫｢クッ・・・！」

手塚 国光｢海堂、打球に勢いがなくなっているぞ。お前のスタミナは、その程度なのか？」

海堂 薫｢冗談じゃねえっスよ！らあッ！」

花咲 A｢皆、練習に熱が入ってるなあ。」

手塚 国光｢少し休憩にしようか。休憩がすんだら、ダブルスの練習に入ろう。」

花咲 A｢お疲れ様、手塚君。」

手塚 国光｢うちの練習を見学されていたのですか。」

花咲 A｢うん、すごく激しい練習だったよね。見てるだけで汗をかいちゃったよ。」

手塚 国光｢あれぐらい当然です。他校の選手達も激しい練習をしているのですから。俺達は、それ以上の質と量で取り組まなければ、この合宿を生き残ることはできないでしょう。」

花咲 A｢さすがだなぁ・・・。全国制覇をしても、油断なんて全然ないんだね。」

手塚 国光｢油断なんてありません。あるのは危機感だけです。」

不二 周助｢そろそろ練習再開しても、いいんじゃない？」

手塚 国光｢そうだな。」

花咲 A｢手塚君、もう少し見学しててもいいかな？」

手塚 国光｢ええ、ご自由にどうぞ。」

〜練習再会〜

手塚 国光｢どうした。動きが固くなってきたぞ。ここが限界なのか？」

大石 秀一郎｢この程度でへばってたまるか！なあ、英二！」

菊丸 英二｢ああ、まだまだイケるよん！」

花咲 A｢あれ？おかしいな・・・。さっきまでは晴れてたはずなのに。急に雲行きが・・・。」

ザア〜！

桃城 武｢ゴリラ豪雨だ！」

海堂 薫｢ゲリラ豪雨だ・・・。」

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