越前リョーマ編30 ページ37
花咲 A「う・・・うん、いいけど。」
〜合宿所外〜
花咲 A「どうしてこんな時間に、私を?」
越前 リョーマ「別に・・・。何となくじゃ、ダメ?」
花咲 A「ううん、そんなことないよ。
ねえ、どこまで行くの?」
越前 リョーマ「もしかして、もうへばったの?」
花咲 A「う、ううん、大丈夫だよ。」
花咲 A「(これって散歩というより・・・どこか目的地に向かって、歩いているような・・・)」
越前 リョーマ「・・・。」
〜外〜
花咲 A「・・・ふぅ。」
越前 リョーマ「疲れたの?だったら・・・はい。」
花咲 A「えっ?手・・・?」
越前 リョーマ「疲れたんなら、オレが引っ張ってやってもいいっスよ。」
花咲 A「あっ、そういうこと?」
越前 リョーマ「嫌なら、いいけど。」
花咲 A「う、ううん、ありがとう。じゃ、お願いします。」
越前 リョーマ「着いたよ。」
花咲 A「やっぱり・・・ただの散歩じゃなかったのね。」
越前 リョーマ「まあね。」
花咲 A「でも・・・ここが目的地?」
花咲 A「(特に何かがあるってわけじゃ、ないみたいだけど・・・)」
越前 リョーマ「上、見てよ。」
花咲 A「上・・・?ああっ、流れ星!今度は向こうに・・・あっまたこっちにも!ねえ、もしかして流星群!?」
越前 リョーマ「今夜って、何十年に一度の流星群が見られる日なんだってさ。」
花咲 A「越前君、これを私に見せるために?」
越前 リョーマ「まあね・・・。気に入ってもらえたか、わかんないけど。」
花咲 A「気に入らないはずないじゃない。」
越前 リョーマ「だったら、いいけど。」
花咲 A「ありがとう。すごく綺麗・・・。」
越前 リョーマ「あのさ、オレ・・・。人気投票の最終結果で・・・トップになれたらって思ってる。」
花咲 A「越前君・・・。」
越前 リョーマ「最初は特に興味なかったんだけどね。もしオレが、トップになれたら・・・。」
越前 リョーマ「Aさんが喜んでくれると思うから・・・。」
花咲 A「越前君・・・。
ありがとう。とても嬉しいよ。」
〜ホテル前〜
花咲 A「ここまででいいよ。もうホテル見えてるし。越前君、今夜はありがとう。」
越前 リョーマ「たいしたことじゃないよ。それじゃ。」
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まりさ(プロフ) - はいわかりました(^^)d (2019年2月13日 12時) (レス) id: 1c8d578819 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 宍戸と鳳もお願いします! (2019年2月13日 12時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
まりさ(プロフ) - はい!任せてください!(^^) (2019年1月21日 4時) (レス) id: 1c8d578819 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - まりささん» よろしくお願いします!! (2019年1月20日 22時) (レス) id: c6c5075812 (このIDを非表示/違反報告)
まりさ(プロフ) - そして金ちゃん、手塚、光の順番でやります! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 1c8d578819 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まりさ | 作成日時:2019年1月20日 13時