新テニスの王子様go to the top

越前リョーマ編27 ページ34

忍足 謙也｢せやなぁ、金ちゃんがスマッシュの的になるとか、それくらいせなアカンのちゃうか？」

遠山 金太郎｢的になったら許してくれるんか！？そんならワイ、的になる！思いっきり、ワイに打ち込んでや！」

花咲 A｢そ、そこまでしなくても、いいってば！」

遠山 金太郎｢でもワイ、ねーちゃんの大事な玉子焼き、食うてもうたし・・・。」

花咲 A｢もう気にしなくていいよ。」

遠山 金太郎｢せ、せやかて・・・。」

花咲 A｢遠山君が楽しそうに食べてるところを見て、何だか幸せな気分になれたもの。あの玉子焼きは、そのお礼ってことでいいよ。」

遠山 金太郎｢ホンマに！？めっちゃ優しいわ〜！」

花咲 A｢別にそんなことないよ。」

遠山 金太郎｢ねーちゃんは天使や！女神や！弁天様やっ！」

花咲 A｢い、言いすぎだってば！でも、気持ちは嬉しいよ。ありがとう。」

忍足 謙也｢・・・何か・・・めっちゃ居心地悪いわ。」

〜朝カフェ〜

花咲 A｢おはよう、不二君。何を食べてるの？」

不二 周助｢アップルパイの、コーヒーセットです。」

花咲 A｢うわぁ、おいしそう。不二君って、朝ご飯の後にそういうもの食べても太らないの？」

不二 周助｢まあ、それなりに運動もしてますから。」

花咲 A｢そっかー・・・よーし、私も運動しようかな。やっぱり健康的に痩せるのが一番だよね。」

不二 周助｢僕もそう思います。」

花咲 A｢でも続けられるかなぁ・・・。」

不二 周助｢じゃあ、僕と一緒に走りますか？」

花咲 A｢うん、今度お願いしてみようかな。」

不二 周助｢いつでもいいですよ。ペースは合わせますから。」

花咲 A｢ふふ、ありがとう。」

〜６日目午前練習〜

黒部 由紀夫｢これより午前の合同練習を開始します。アップがすんだ選手からコートに入り、練習を開始してください。」

〜カット〜

〜絶好調〜
遠山 金太郎『ハハハッ！めっちゃ楽しいわーっ！』

〜カット〜

〜好調〜
柳生 比呂士『特に・・・悪くありませんね。」

〜カット〜

〜不調〜
幸村 精市『今の調子では・・・テニスを心から楽しめない。』

〜カット〜

〜絶不調〜
仁王 雅治『調子最悪ぜよ。寝ちょった方がいいかもしれん。』

〜カット〜

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