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越前リョーマ編23 ページ30

手塚 国光「それが終われば、いよいよ本体の組み立てだ。テントの入り口は、必ず風下に来るようにしてくれ。」

花咲 A「それって、どうして?」

越前 リョーマ「風や雨がテントの中に入ってこないようにするためでしょ。常識じゃん。」

遠山 金太郎「へえ、そーなんか!物知りやな、コシマエは!」

手塚 国光「説明はここまでだ。後は実際に手を動かしながら、指示を出していく。」

花咲 A「手塚君、まるでアウトドアの先生みたい。」

大石 秀一郎「手塚はこういうの好きですからね。いい顔してるでしょ?」

花咲 A「うん、凄く生き生きしてる。」

〜数時間後〜

菊丸 英二「ハハッ、できた、できたー!オレ達のテント!」

遠山 金太郎「めっちゃカッコええやん!」

越前 リョーマ「・・・まあまあだね。」

大石 秀一郎「でも、何だかんだで、それなりに時間が掛かってしまったな。」

不二 周助「簡単そうに見えて、意外と難しいよね。手塚がいてくれて助かったよ。」

花咲 A「うん、流石手塚君だよ。皆に上手く指示を与えてたもん。」

遠山 金太郎「なあなあ、コシマエ。ちょっと中に入ってみよや。」

越前 リョーマ「いいよ。そろそろ一休みしたいしね。」

手塚 国光「休んでいるヒマはないぞ。日が暮れてしまう前に、食事とキャンプファイヤーの準備だ。」

菊丸 英二「ええ〜っ!まだ働かなくちゃいけないの!?」

手塚 国光「当然だ。俺と不二、大石は夕食のカレーを作る。菊丸、越前、遠山はキャンプファイヤーの準備だ。」

越前 リョーマ「はぁ・・・了解っス。」

大石 秀一郎「おいおい、そんなに面倒くさそうな顔するなよ。苦労が多いほど、後の喜びも大きいんだぞ。」

不二 周助「皆、あと少しだけ頑張ろう。」

遠山 金太郎「何やようわからんけど、楽しそうやから、ワイはええで!」

菊丸 英二「あ、そうだ。不二はカレーにスパイス入れまくるの絶対ナシだかんね!」

不二 周助「え、ダメなの?残念だな・・・普段は味わえないカレーを考えてたのに。」

大石 秀一郎「アハハ、それはまた次の機械で・・・な。」

手塚 国光「よし、では作業にかかろう。何事にも気を抜かないようにしてくれ。」

〜そして夜〜

花咲 A「う〜ん、カレーのいい匂い!」

手塚 国光「カレーは完成。キャンプファイヤーは・・・。」

越前 リョーマ「こっちも準備完了っスよ。」

遠山 金太郎「めっちゃでっかいキャンプファイヤーになるで!」

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まりさ(プロフ) - はいわかりました(^^)d (2019年2月13日 12時) (レス) id: 1c8d578819 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 宍戸と鳳もお願いします! (2019年2月13日 12時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
まりさ(プロフ) - はい!任せてください!(^^) (2019年1月21日 4時) (レス) id: 1c8d578819 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - まりささん» よろしくお願いします!! (2019年1月20日 22時) (レス) id: c6c5075812 (このIDを非表示/違反報告)
まりさ(プロフ) - そして金ちゃん、手塚、光の順番でやります! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 1c8d578819 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりさ | 作成日時:2019年1月20日 13時

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