新テニスの王子様go to the top

越前リョーマ編5 ページ12

遠山 金太郎｢ほらっ、ねーちゃんも読んでみ！」

花咲 A｢え、いいの？でもまだ遠山君が読んでる途中なんじゃ・・・。」

遠山 金太郎｢ああ、せやった！まだワイも読んでる途中やった！」

花咲 A｢遠山君が読んだ後に、貸してくれればいいよ。」

遠山 金太郎｢でもこれ、借りもんやからなぁ。う〜ん、どないしよ・・・。あっ、そうや！一緒に読んだらええんや！」

花咲 A｢え・・・？」

遠山 金太郎｢それなら２人とも読めるやん！ワイ、天才や！」

花咲 A｢い、一緒に？」

遠山 金太郎｢せや！ワイの隣においでや！」

花咲 A｢で、でも・・・。」

遠山 金太郎｢ほらっ！早うしーや！」

花咲 A｢じゃ、じゃあ・・・お言葉に甘えて。」

・・・

花咲 A｢あ、主人公が、負けちゃう！」

遠山 金太郎｢この敵、めっちゃ強いねん。でも大丈夫や！」

花咲 A｢男の子の全身が光ってる！」

遠山 金太郎｢ついに覚醒や！これで敵との互角の勝負ができるでぇ！」

花咲 A｢すごい・・・すごい、すごい！」

遠山 金太郎｢おーっ！どえらい展開になってきよった！」

・・・

遠山 金太郎｢読み終わったーっ！めっちゃおもろかったわー！」

花咲 A｢ホントに面白かった・・・。少年マンガがこんなに面白いなんて。」

花咲 A｢女の私には合わないかなって、ちょっと思ってたんだけど。実際に読んでみると、すごく面白いものなんだね。」

花咲 A｢これって、まだ続きがあるんでしょ？」

遠山 金太郎｢おー、まだまだあんで！」

花咲 A｢続きがすごく気になるなぁ。」

遠山 金太郎｢ホンマに！？気に入ってくれたんやったら、ワイも嬉しいわ！ねーちゃんとも好きなマンガの話ができて楽しいし！」

遠山 金太郎｢ちなみにこれ、全部で60巻ぐらいあんねん。」

花咲 A｢そんなに出てるんだ！全部読むとなると大変そうね。今読んだのって、何巻？」

遠山 金太郎｢これは11巻や！」

花咲 A｢まだまだ最初の方なんだ。」

遠山 金太郎｢ワイが一番好きな巻や！せや、続き気になるんやったら、15巻までは借りられるで！」

花咲 A｢え、いいの？」

遠山 金太郎｢読みたなったら言うてや！また一緒に読もな！」

花咲 A｢うん、ありがとう！」

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